【TNP工事中】外断熱材 ロックウール施工(アルセコの壁)

こんにちわ夫の方です( ̄^ ̄)ゞ
上棟してちょうど1ヶ月になる我が家。
屋内では電気配線や配管工事の続きが行われる中、外断熱材に使われる大量のロックウールが到着しました(;゜0゜)

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このように、モイスの外側にブロック状のロックウールが一つ一つ貼り付けられていきます。

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こちらが断面です。
厚さ8センチ、近くで見ると繊維状のウールが高密度に詰まってる(ちょっと表現が難しいです)、かなりしっかりした断熱材です。
この、繊維の方向を揃えて加工するのが難しいんだとか。

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内断熱にはぎっしりとセルロースファイバーが詰まっていますが、さらに外側にもこれだけの断熱材が追加され、何だかすごいスペックの壁に((((;゚Д゚)))))))
ここまでやるか!といった感じです。
ご近所の皆さん、散歩がてら『なんじゃこりゃあ?』って見られているかもしれませんね。笑
この外断熱、ドイツ-アルセコ社の外断熱システムを採用しているらしいです。
(日本総代理店)北洲さんのHP
http://www.hokushu.net/alsecco/
いろいろな特徴が紹介されていますが、機能としていいな〜と思ったのは
・燃えない
・透湿性がある
・防音性が高い
・通気層を必要としない
・雨のたびにセルフクリーニングされメンテナンス性に優れる
・表面材が柔らかく、もし損傷があっても補修が簡単
・軽くて地震にも強い

といったところです。
ロックウールは玄武岩や天然岩石から造られているため燃えません。これは本当に安心(^-^)。
また、湿気が外部に抜けることも壁内結露を防ぐためには重要。通気層がないので小動物(ネズミやコウモリ)や虫が入る心配がないのもgood
メンテに関しては、交通量の多い道路に接した面では排ガスや雨の飛び散りで定期的な清掃が必要との事ですが、そうでもなければ、基本的にメンテの必要は無く、たまに水で流す程度でOK!
もし台風などで物が当たっても補修が簡単(^-^)。
巷では家を建てて10年もすると外壁が痛んで補修に100万以上かかったという話も聞きますが、後々大きな修繕費がかかってこないというのは本当にありがたいですね。
余談ですが、まだ築浅なのに北面のサイディングに複数のヒビが入っている建物を見かけたりした日にゃあもうガクブルです…(いやぁ、家づくりしてると、ついつい周りの建物、見ちゃいますよね。変態だけど変質者ではありません。)
知人・友人でも、メンテナンスのスパンはメーカーから聞いていたより早かったという話を聞くこともあります…
安全、安心で経済的、見た目もいい!(表面の仕上げはまだ先になりますが)、といったところに大きな魅力を感じます。
こちらにもアルセコの壁の特徴が紹介されています。
http://tnp-kyusyu.com/3658
ドイツには70年ノーメンテのお家があるようなので、機会があれば見てみたいです(^_^)☆
低燃費住宅スタッフのドイツ研修についていきたいくらい…笑

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【TNP工事中】内壁の下地位置確認など

こんにちは、嫁子です(•ө•)
先日は現場にて、スイッチ位置や壁の下地位置確認などしてきました。

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壁の下地が必要になる箇所とは、カーテンレールや造作家具、カウンター、飾り棚、額縁や時計などを付ける予定のところです。
家具や棚ならともかく、掛け時計までとなると、事前にしっかりイメージをふくらませておかないと位置決めは難しいですね(^^;
ピンポイントで決められないところは、ある程度の範囲で下地を入れてもらうことになりました。
muuto the dotsを入れるところも、ピンポイントではなく面で入れてもらいました。
ここまでくると、家づくりでの遊びも、だいぶ固まってきました。
アレもコレもやりたいとゴチャゴチャ考えていたことも落ち着いてきて、妄想だけのエア建築でお腹いっぱいになった部分もあります。笑
エア建築の時間をたっぷりとれるかどうかで、実際に住む家の満足度も変わってくるかもしれませんね…
やはり、家は生活をする場所の「箱」なので、それをベースに住まい手が楽しめるよう、箱は極力シンプルな方が良いという考えがすんなりと実感できるようになってきました。
話を戻しますが、やはり現場で確認すると、「思ってたんと違う」ということがポロポロと出てきます。
例えばキッチンのfix窓の上に飾り棚を2段つける予定が、思っていたより窓の位置が高くて、上の棚には手が届かんよ~とか。
なんでアソコの照明のスイッチをココとアッチの3路で付けたんやっけ?当時の自分たち意味不明。みたいなこととかね。
その辺りは、スタッフチームの皆さん、大工さんや電気屋さん、家具屋さんまでも、皆さんが的確なアドバイスをくださるので大変ありがたいです。
施主の希望も、変なところは(笑)プロ達がうまく調整してまとめていってくれる。
最高の家になる予感しかしません♡
今日もお昼休みは現場覗きに行こう~っと♡
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低燃費賃貸「TNPヴォーバン丸亀」の空調システムが凄かった。 夫編

こんにちわ夫のほうです。

この週末、低燃費住宅の「TNPヴォーバン丸亀」に行ってきました。
昨日の記事の補足を書きたいと思います。

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この賃貸物件、それはそれは長い期間をかけて建設されました。
壁はセルロースファイバーにアルセコ外断熱システム、室内はオール無垢の床にオール漆喰仕上げ。ユーロ製ではありませんがトリプル樹脂サッシ。賃貸なのに吹抜けがあったりと、通常の賃貸物件のイメージとはかなり違いました(;゜0゜)もちろん調湿されている快適空間はいつもの低燃費住宅のままです。

4車線道路のすぐ横に建築するというあたりも、防音性能に対する自信が伺えます。

何より凄いと思ったのは空調システム、これだけの大きさの建物、
5世帯分の空調を何とエアコン1台でやってしまうのだとか!!

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12畳用?14畳用?(聞いたところそれくらいの大きさのエアコンだそうです)
の室外機が1つだけ!! ほんとにこれだけ(^0^;)

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上の写真の左下、煙突みたいなのが吸気口だそうです。
ここで吸い込まれた空気は地下熱(夏は外気より冷たく、冬は外気より温かい)
を利用するために地面を通っている配管を抜けます。

そして集中制御室でエアコン1台で温度調節された空気が各部屋に供給されます(ダクト式)。
各部屋の排気ダクトからは使用された空気が再び集中制御室に集められ、
温度と湿度を回収して屋外に排気されます。
全ての部屋を回ったのですが、ほんとエアコンがよく効いていました。
何と、これでもエアコンがオーバースペックなんだとか・・・

我が家は2LDKの賃貸マンションなのにエアコンが2台も必要。
1戸建てに1台のエアコンでも凄いと思っていましたが・・・
5世帯が生活するのに、たったエアコン1台だなんて驚きです。

気密と断熱がしっかりしており、エネルギーロスが少ないからできる空調、それから太陽光発電も太陽熱温水器も乗っている!究極に省エネな集合住宅だな~と感心しました。

この建物はドイツのヴォーバン地区で既に建設されている集合住宅をベースにしているとのことです。
エネルギーや環境に対する意識の違い、建物の性能の差、
ほんとに恐れ入りました。

これからの日本の最大の問題は人口が減少していくということ、
(このままの出生率の場合です)
地方ほど人口減少、高齢化の傾向が顕著。
地域の活力や経済活動を維持していくためには、ある程度の人口密度を保つことが必要になります。

そこで国が打ち出している方針は「集まって生活する」ということ。
そのためには、このような高性能集合住宅のニーズも今後高まっていくのではと感じています。

この「TNPヴォーバン丸亀」は1棟目の賃貸住宅、今後の展開に期待したいところです。
案内してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました!

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