こんにちは、嫁子です(・Θ・)
さて、今日は家庭に出没する「虫(主にG)」のお話です。
(G:6本脚で家の中を駆け回る不快なやつです)
苦手な方も多いと思いますので虫の写真は載せません。ご安心を! 笑
タイトルの通りですが、高気密住宅でもGに侵入されてしまうことがあるんです。
なぜ唐突にこんな記事を書いたかって?
我が家が侵入されてしまったからにほかなりません…ショック(怖)。
我が家のC値は0.2。家全体の隙間をすべて合計しても名刺1枚弱しかありません。こんなに隙間のない家なのに、どこから虫が侵入したのでしょうか?
高気密住宅でも虫が侵入してくる可能性のある意外な場所
捕えて駆除はしたものの、ヤツ(G)は一体どこから侵入してきたのか・・・
いろいろとネットで調べていると、以下のような経路があるみたいです。
1.エアコンのドレーンホース
2.水回りの排水管
3.床下点検口
4.通販の段ボールに付着している
5.外から持ち込んだ観葉植物に付着している
6.玄関ドアや窓から正面突破
我が家の場合ですが、おそらく1のエアコンから侵入したと考えています。
なぜかというと、G本体と出くわす前年、エアコンの下に糞らしき黒いものが落ちていたのです。
その年はG本体は見なかったのですが、それまではドレーンホースの先を屋外でむき出し(無対策)にしていたからです。さらに、室外機近くにはゴミ箱も置いているし…
侵入されて初めて、ドレーンホースからGに侵入されるケースが実はよくあるということを知り、慌てて対策に乗り出したわけです。
ドレーンホースなんて細い管なのに、わざわざそんなところ通って入ってこないでよ~~~~涙
ドレーンホースの虫対策
1.キャップをつける
このキャップはネット通販や100均などで手軽に入手できます。キャップ形状によっては、小さめGの侵入を許すほどの隙間が空いているものもあるようなので注意が必要です。
2.古ストッキングをかぶせる
使い古したストッキングをかぶせてやります。ストッキングなら目が細かいので、虫の侵入はしっかり防げそうです。
我が家では2のストッキングを実践してみました。家にある不要なものを活用できるのも嬉しいですよね。が、ここで一つ重大な注意点がありますよ。
◆ドレーンホースにストッキングをかぶせる時は たるませるように かぶせましょう◆
ホース出口から余裕をもってたるませるようにかぶせることが重要です。
ぴちっと張ったようにかぶせると、ドレーンホースからの排水がうまくいかず、排水が逆流してエアコンからの水漏れの原因になります。えぇ、我が家ではまんまと水漏れさせちゃいました(涙)。
失敗を教訓に、今度はたるませるようにかぶせなおしました。さらに、古ストッキングの代わりに、古洗濯ネットを使用してみました。こちらの方が水の抜けもさらにスムーズかと思います。
一安心してほったらかしにせず、定期的にチェック・交換しようと思います。
さて、侵入経路の対策はしましたので、次は室内での対策です。
ごく一般的なことしかしてませんが、ホウ酸団子のような毒餌系の市販品を購入して置くことにしました。我が家ではこの手の製品にお世話になることはないと思っていたので、購入の時点でまたまた凹みました。
Gはおよそ3億年前から地球に誕生した、生きた化石とも呼ばれる昆虫です。さすが長い歴史をもっているだけありますね。生き残りキャパ恐るべし。
エアコンのドレーンホースが無対策の方は、早急に対策されることを強くお勧めします。
そして今年、ついにGが姿を現す
Gの悲劇は終わっていませんでした。
今年、またエアコンの下に糞が落ちていました。
去年しっかり対策したはずなのに、侵入経路はドレーンホースだけではないのかも・・・。
糞を発見してから数日後。
ついに、本体が姿を現しました。突然のことで恐怖で震えました。
1匹目は見つけ捕りで駆除しましたが、まだ羽の生えていない小さ目のGがエアコン回りでチョロチョロでては捕獲に失敗し、またエアコンの後ろに隠れていく・・・。
fu〇k・・・
ということで、市販のトラップを仕掛けてみると、エアコンの下に設置していたトラップに2匹。
もうこれは、エアコンがヤツらの生息場になっていることは疑いありません。
我が家では、夏は1階のエアコンを間欠程度にしか使用していないのも原因かと思います。
エアコンがガンガン稼働していれば、ドレーンホースからは多くの水が排水されているし、冷媒管もキンキンに冷えている。もし侵入を許したとしてもエアコン本体の熱交換器が冷えているので滞在は難しいと思うのです。(後で知りましたが、運転停止後は送風モードで動かしてやっておいた方がいいらしい)
去年侵入していたGが卵を残していたのかどうかわかりませんが、今年、エアコン周辺でGは何匹もでています。
皆さんエアコン回りはご注意くださいね。
エアコンはドレーンホースの対策とともに、壁のエアコン配管の穴の対策も重要だそうです。
そろそろ1Fのダイキンエアコンは不満が多いので、取り換えのタイミングでこのあたりの対策をしっかりしようと思います。
その他のG対策
話は上の方に戻りますが、エアコン以外の対策としては
2.水回りの排水管
3.床下点検口
4.通販の段ボールに付着している
5.外から持ち込んだ観葉植物に付着している
6.玄関ドアや窓から正面突破
があります。我が家では、2の水回りの排水管は今のところ大丈夫そうですが、浴室の排水管はトラップがないそうなので、排水後は栓を閉じておく必要があるようです。
4.段ボール 5.観葉植物 はしっかりと確認をしましょう。できれば段ボールは外で開封し、家の中に持ち込まないようにしたいですね。
6.玄関や窓からの侵入については、開けっ放しに注意しましょう。Gは夜行性ですし、特にクロGは飛びますので、気候の良い時期だからといって夜間に窓を開け放すのは避けた方が良さそうです。
3.床下点検口 ですが、先日チェックしたところ、蓋のすぐ下にGの糞がありました。蓋の隙間は1mmもないので、ここから家の中に入ってくるのは難しいのかもしれませんが、すぐ近くまではGが来ています。これは工務店の方に連絡をしまして、もう少し対策をお願いしました。
高気密住宅にお住いの皆さんのお宅ではどうですか?
これから新築される方は、このあたりにも十分お気を付けくださいね!
来年こそは気持ちよく過ごしたいです(汗)。
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