トリプル樹脂サッシのまとめ

みなさんこんにちは。夫のほうです。

トリプル樹脂サッシについての記事が数回になってしまいましたが、本日はまとめを書きたいと思います。
まず、瀬戸内海地方の気候についてですが、
・温暖な気候と言われながら実は湿度を含んだ寒暖差の大きい地域で、温度と湿度のコントロールが非常に難しい地域((((;゚Д゚)))))))!


ヒートショック発生率を減少させるために壁の断熱強化と窓の性能向上は欠かせません!


⚫️健康に対するサッシの重要性!!
住宅の熱エネルギー損失の40%は窓からです。窓の性能を向上させる事で省エネはもちろんの事、温度と湿度の管理がしやすくなります。これは健康を維持する上で大切な事です。

⚫️冬の性能
低燃費住宅のモデルルームで体験したのですが、真冬でも無暖房で17度あたりを維持しており、屋内の温度差が小さい!
冬でも玄関に入ったとこから暖かい!
床暖房なんか必要ありません(^ω^)

しかも湿度50%が維持されており潤った部屋の空気!!

体験宿泊から帰ってきたその日、我が家で過ごす時間は憂鬱でした(。-_-。)
早く低燃費住宅で家を建てたい〜!!
それくらい体が快適さを体感していたのでした。


⚫️夏の性能
ここまで冬場のケースについていろいろ書きましたが、何と夏も素晴らしく省エネで快適です。
14畳用くらいのエアコンで1台で建物全体を穏やかに冷房します。夏も湿度50〜60%くらいに維持されてますので、室温27度で身体にも優しく、すっごく快適!


電力を使わなくても建材により湿度が一定に保たれる家、ほんとに素晴らしいです。また改めて書きたいと思います。


⚫️見学会では

住宅の完成見学会は是非とも真夏、真冬に参加するのが良いです!
エアコンや暖房器具の設置数、稼働状況、温度設定などもそれとなく聞いてみます( ^ ^ )
その家の性能が良く分かりますよ。
部屋の畳数より大きく、25度以下設定だとエネルギーロスの大きい家です。
もちろん、窓のそばににも立って、サッシ部分も触ってみてくださいね! 
⚫️終わりに
やっぱり窓の気密と
断熱はコレですよコレ!
 
他の建具や建材について、ぼちぼちと書いていきたいと思います。








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温暖な地域にトリプル樹脂サッシは必要?

みなさんこんにちわ。またまた夫の方です( ̄^ ̄)ゞ。

トリプル樹脂サッシについて続きを書きます。

私の住んでいるところは香川県です。

日照時間も長く雨も少ない。

特に瀬戸内海地方は温暖な気候と言われています。

でも、なんか油断していませんか??
温暖だと感じる時期は?
春と秋の1か月ずつくらいでしょうか。

夏は蒸し暑く、冬は湿った寒気が心底寒い~_~;

私達は趣味もあって厳冬期の北海道に何回も行ってますが、高松空港に到着した時の方が断然寒いんです( ̄O ̄;)!!

厳冬期の北海道はそれはそれは厳しい気候です。でも、高松空港に降り立った瞬間に湿った冷気に包まれる。これはかなりキツいですよ(>_<)💦

(湿度って本当に重要なんです!)
「ヒートショック」という言葉を聞いた事があると思いますが、主に冬場にお風呂や脱衣所で亡くなられる方が全国で約1万7000人、交通事故で亡くなる方の何と4倍!!
屋外より自宅の方が数倍危険だなんて🏠~_~;
しかも、ここ香川県は全国で片手の指に入るくらいヒートショックで亡くなる方が多い地域(平成26年3月、東京都健康長寿医療センター研究所の報告、高齢者1万人あたり香川県はダントツの1位なんです。
温暖な地域なのに何で!??
冬場、私は小さい頃から当たり前のように部屋の中で防寒着を着ていました。
・・・やっぱり家の中が基本寒く、冷気の中で過ごしてるんです。
・・もうお分りですね。
瀬戸内海地方といえど冬は5度以下の日が何日もあり、普通に雪も降ります。
「温暖な地域」という誤解・認識が住宅の断熱に対する意識を薄れさせているんです>_< 



つづく・・・





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【TNP工事中】トリプルサッシ搬入!!

こんにちわ夫の方です( ̄^ ̄)ゞ

編集中に間違えて投稿してしまったので、追記して再投稿です。


工事が進む我が家、続いて5月に発注していたユーロサッシが搬入されて取付けられていきます。

このゴツいユーロサッシ、性能はもちろんのことですが重さも凄いです^_^;
リビング用のサイズで重さ50キロ、大きなFIXの物になると何と100キロ((((;゚Д゚)))))))
数人がかりでも動かすのが大変らしいです💦

低燃費住宅で使用しているトリプル樹脂サッシの断面はこちら↓
(左が以前使われていたタイプのユーロサッシ、右が現在のタイプです)

2016-08-11-05-03-28

見てくださいこの断面!!

ハチの巣みたいな左側の旧サッシも大好きなのですが、右側の現行サッシもすごく重厚。このサッシの性能を想像してニヤけっぱなしの(*゚∀゚*)私達変態夫婦


国産サッシとは造りが違う!!
4㎜のガラス板が3枚と、ガラス間にはアルゴンガスが充填されており熱伝導をカット!
それからサッシ内部にたくさんの部屋を作る事により熱が伝わらないようにしてあります!
また、コア部分に金属が埋め込まれておりめちゃくちゃ頑丈です。耐変形性についても対策が取られています!
これ、年数が経って隙間が生じ、性能が下がらないようしっかり考案されているんです。

私達、真夏や真冬の見学会では必ずサッシの近くに立ち樹脂部分を触ります👋(-_-)。外部からの熱がほとんど感じられない事を確認( ゚д゚)。凄い断熱性能です。

ちなみにですが、
国産では、エクセルシャノン社のトリプルシャノン、YKKのAPW430などが性能が良いですが、まだまだユーロサッシには及びません(´・_・`)
あと、最近は樹脂サッシといいながら「外部はアルミ+内部に樹脂」 という半樹脂のトリプルサッシも出回っています。残念ながら内側の樹脂部分を触ると夏は温かく冬はひんやり。熱が内部まで伝わってきてるやん
!! 内部の熱エネルギーも外部に逃げてるんです(^◇^;)。
冷暖房費に影響しますし、室内の温度差は健康にも良くないです。
アルミサッシのペアガラス窓よりはいいですが中途半端。やめておきましょう(~_~;)
各社公表の性能値はなぜか似てますが、いいとこだけ取ってユーロサッシに数値を近づけてる!
実際に窓の近くに立って性能を体感すると、かなり違いますよ(-_-)。
性能、性能って言っても、肌で感じられないと意味ないですもんね。
やっぱりユーロサッシは凄い!!



・・・でも、ここは西日本の温暖な地域、何でこんなにゴツい トリプルサッシが必要なのか !??

また改めて書きたいと思います(^-^)

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