出会いからちょうど1年…part2 どんだけ漆喰&カリスマ営業との出会い

飛び込みに近い形で案内してもらえることになった低燃費住宅のモデルハウス。
建物に到着すると、シンプルな形で外壁は塗り壁です。
塗り壁ってやっぱりいいよなぁ。

ちょうど1年前なので、湿度も残りつつの暑い時分です。とりあえず早く中に入りた〜い。
この日わたし達を案内してくださったのは、色白の優しそうなお兄さんでした。
ぜんぜんガツガツしていない。営業っぽくないな〜。
さて、ドアを開け中に一歩入ると…
はぁ涼し〜い…
も、あるけれど、なんだかすごく空気が気持ち良い。さらっとしている。
匂いもモデルハウスや新築独特の嫌な匂いがしない。
床は無垢の板貼りで、質感を確かめるためにも、裸足で失礼しました。
そしてぐるっと室内を見回し、最初に目に入ったのが壁。
見た目からまず左官の塗り壁ではないし、でもクロスでもない??聞いてみると、ローラーで塗装するタイプの漆喰だそうです。
これ、部屋の壁だけじゃない。天井も、収納の中も、なんならトイレの中までもが漆喰壁!
自然素材を使った家もいくつか見たことはあったけれど、ここまで漆喰に囲まれていた家は初めてでした。大抵、天井や2階はクロスを貼ってコストダウンするんだと、どこの工務店さんも言っていたよな…
モデルハウスだから豪華仕様なのかと思ったら、これが標準仕様っていうからまた驚きです。
我が家のチビズたち(当時1歳半と3歳)は床でゴロゴロして遊んでいるし。気持ち良いのかなぁ。
嫁子はチビズが何かやらかさないかと相手しながらだったので、家の話は夫君にお任せで、どんな話をしたかほとんど覚えていません。たぶん当たり障りのないざっくりした話だったと思うのですが…汗
さて、そんな感じで営業さんと会話を交わしているうちに、ウッドデッキの話題になり、ちょっとデッキに出てみましょうかということになりました。
勝手口を開けて…
っと…
あれ?開かない?
というか、なんか普通のドアと違うんだけど…!汗
なんだこのドアは??!!
ドアが簡単に開けられなかった理由は3つ。
①高気密で、びっちり閉まっていた
②トリプルガラスでサッシそのものが重かった
③初体験のユーロサッシ&ドレーキップだったので操作の仕方を知らなかった

ウッドデッキのことなどすっかり忘れ、このサッシに興味津々の夫君と嫁子。
よく見たら窓もドレーキップだわ!
嬉しげに、
開けて〜閉めて〜
開けて〜閉めて〜

(開けて〜閉めたら入れなーい)
ひとしきり窓の開け閉めを満喫してから、本領発揮。下手に時間をかけて蓄積してきた知識や疑問などを、営業さんにどんどんぶつけてみる。そうすると、どんな質問にも、サクサクと明瞭に返事が返ってくるんです。それこそ、こちらが聞いたことの一つ先のことまで。優しげで、なんだか頼りなさげにも見えた営業さんだったのに、ものすごい知識量。頭も良いんでしょう。会話していて、今まで出会ったどこの営業さんたちとも、家づくりに関する知識も姿勢もレベルが全然違うことがよく分かりました。
でも話を聞いてみると、実は入社ホヤホヤだというじゃないですか。どういうことー!(後に聞いた話ですが、この彼、書店で低燃費住宅の本を読んで強く感銘を受け、カバン一つ持って「ここで働かせてください」と低燃費住宅に飛び込んできたという非常に熱い男でした)
色々と会社の話を聞いていると、家づくりに入る前に無料のファイナンシャルプラン FP相談を受けないといけないんだとか…そんなお金の話までしたら他所に行きにくくなるやんと思いましたが、ファイナンシャルプランナーは低燃費住宅とは関係のない外部の人らしく、最終的にどこで建てるにしてもFPを無料で受けられるのはとても有益だろうということで、予約をとってもらうことにしました。
ちょうどその日、そのモデルハウスから車で1時間程の場所で完成見学会をやっていて、FP相談の予約表が見学会場にあるということで空き日程を問い合わせしてもらいました。本当だったらその見学会の家を見てみたいのだけれど、もう夕方も近くなり時間的に厳しいし…すると、その見学会場にいた営業さんが、FaceTimeで見学会中継やりましょう!と、まさかのテレビ電話見学会開催。笑
こんな提案してくる営業がいるのか…
そしてテレビ電話見学会の説明の中でも、あれやこれやと(良い意味で)呆気にとられる話のオンパレード!さすがここの先輩営業は更にスゴイ……
そう。
この先輩営業こそ、本日のタイトルのカリスマ営業です。
つづく。

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