新居に設置予定のアイランドキッチンには、構造上、抜くことのできない柱が一本あります。
この柱をどんな風にしようか、間取りが決まった時から考えあぐねておりましたが、先の打ち合わせでようやく決まりました。
「緑の柱」にします!
さて、「緑の柱」でピーンときた構造マニアの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか( ˙³˙)~♡?
低燃費住宅の家は木造なので、構造材の防腐・防蟻のために「ハウスガードシステム」(株式会社コシイプレザービング)を採用しています。
→株式会社コシイプレザービングハウスガードシステム
このハウスガードシステムで用いられるのが、緑の柱。
薬剤を加圧注入することで、防腐防蟻処理されるだけでなく、木材の強度も増すんです。
さて。場所が場所なだけに、キッチンのこの柱。
相当目立つ存在になる筈なので、構造材である緑の柱ではなく、ここだけは普通の柱に塗装をした化粧仕上げにしようかと思っていました。
あ~でもやっぱり…
せっかくのハウスガードシステムで守られているのに、ここだけ普通の柱にしてしまうのか…?
しかもキッチンという水回り…
悩みに悩みましたが、ここは見た目だけではなく、家の耐久と自分達の安心感のためにも緑の柱にすることにしました。
えぇ。
名前の通り、見た目は薬剤の色で緑色なんですよ…笑
まぁ、どぎつい緑色ってわけではないのですが…
キッチンに使うタイルや周辺インテリアを工夫して、うまく馴染むように調整していこうと思います(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
ちなみに。
キッチンの化粧柱にそんな薬剤のついた柱なんてトンデモナイと思った貴方!
ご安心ください。
緑の柱に使われているマイトレックACQという薬剤は、歯磨き粉や目薬にも使われている身近な物質が主成分で、「人にやさしく、環境に配慮した化学製品」として表彰も受けているスゴイ薬剤なのです。経口毒性は砂糖より僅かに高いというくらい。熱帯魚の水槽にこの柱を長期間漬け込んでおいても魚に影響が出ないという程ですので、安全性の高さにも納得です。
キッチンの柱の話と言いながら、ハウスガードシステムをお勧めする記事になってしまいましたが、まわし者ではありませんよ。笑
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