皆さんこんにちわ夫の方です(^-^)。
先日は結露とオサラバしたという内容の記事を書きました。
それと共にオサラバしたものがあります。
これです
加湿器です!
(以前我が家で使っていたアイリスオーヤマさんの画像お借りしました)
この加湿器が必要なくなりました(^-^)
以前、賃貸マンションで結露していた過程は
①部屋が寒い→②暖房をつける→③部屋が乾燥する→④加湿する→⑤窓で結露
の流れでした。
この家では、まず
①あまり室温が低下しない。
1月中の室温ですが、無暖房時に最低16.1℃、最高は22℃くらいでした。
だいたいですが、起床時の6時台は17〜19℃くらいあります。
それから少し暖房をつけると20℃くらいになります。そこで出勤。
晴れている日は夜帰宅すると21〜22℃くらいになっています。
曇りの日は太陽エネルギーを取り込めないので20℃以下の時もあります。
そんな時は夜に1時間程度エアコンをつけます。
こんな感じで
→②暖房をつける時間が短い
そうすると
→③部屋が乾燥しない
→④加湿器を使わなくなる
という流れに変化しました。
こうして加湿器は実家に引きとられていきました( ^_^)/~~~
これも壁と窓の高断熱化のおかげで大きなメリットを感じています。
しかしです!
最近の高気密・高断熱住宅に関しては、乾燥しやすいという事も言われています。
これは、
換気システムが顕熱交換タイプ(熱交換のみ)が採用されていることが多く、外の乾燥した空気が常に入ってくるためです。
しかも、少なからず暖房を使用する事も湿度が下がる要因となります。
暖房と湿度低下の関係は、
湿度%=1㎥中に含まれる水分量(g)/その温度での飽和水蒸気量(g/㎥)
ですので、
加湿せずに暖房で室温を上げると空気が蓄えられる水分の量(飽和水蒸気量)が増え、分母が大きくなるため相対的に湿度が下がってしまいます。
前出の図です
これを解決するのは湿気も回収する全熱交換式の換気システムになりますが、金額が高くなる事と、水蒸気と一緒にウィルス類も回収してしまうなど、それはそれでデメリットがあります。
低燃費住宅では、換気システムは顕熱交換タイプです。しかし、調湿力のある建材が多く使われているため、常に湿度40〜60%に維持されるが素晴らしいところです。
私達が低燃費住宅で建てる事に決めたのも、家の調湿力が優れていたからです。
エアコンで暖房中は一時的に湿度が下がりますが、生活で出た湿気を建材が貯めてくれており、徐々に供給してくれます。
さて、我が家の主な湿気の供給源はというと
・調理中の台所から
・洗濯物の室内干し
・お風呂のあとの湿気を有効利用
です。
冬の期間はお風呂の後に換気扇を回さずに入り口のドアを開けて自然乾燥させています。
これは、風呂場の換気が第3種換気(排出のみ)のため、屋内を負圧にしたくない(負圧になった屋内が下水管から空気を取り込んでしまうという事を経験しました)ことと、お風呂の後の湿気を有効利用したいためです。
今のところですが、自然乾燥でも翌朝には浴室内はほぼ乾いています。
洗い場の床に汚れが溜まると乾きが悪くなるので、その時は掃除のサインです(ㆀ˘・з・˘))
低燃費住宅では、お風呂の残り湯を捨てずに残しておくことを勧めていますが、我が家では十分に湿度50%を維持しているので、そこまではしていません。
部屋の湿度を多少上げたいと感じられている方は試されてはどうでしょうか(^-^)
さてさて、我が家は加湿器とオサラバした訳ですが、一般的な住宅で必要な加湿量はどれくらいか!
以前のマンションの時に計算して、結露軽減のため実践していましたので次回ご紹介いたします(^-^)
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