住み始めて7年間の消費電力&電気代

こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

冬真っただ中で寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

とはいえ、寒い日はありつつも、この冬はやはり暖冬?な感じがします。

よく晴れた日はまったく暖房をつけない日があったりと、例年に比べて暖房運転している時間が短いように思います。

さて、本日はというと、我が家の入居から7年間の消費電力&電気代をまとめましたので、結果を報告したいと思います。

ついこないだ新居に住み始めた記憶があるのですが、何やかんやとはや7年も経ってしまいました・・・。

 

では、まずは我が家の基本情報から。

◇我が家の基本情報◇

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・オール電化
・吹抜けあり2階建
・延べ床約35坪
・2017年~4人家族、2020年5月~5人家族(一番下は3歳児)
・夫婦共働き(2020年2月~2021年5月は妻が産休・育休中)
・暖房は1F6畳用、冷房は2F6畳用を使用
・太陽光発電あり(余剰電力買取)

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では、入居から7年間の消費電力量と電気代の表を以下に示します。

◆我が家の7年間の消費電力&電気代◆

 

我が家は4人家族でウェルネストホームで建てた家に住み始めたのですが、2020年からは家族が一人増え、現在は5人で生活しております。

2017年~2019年の4人家族の時は、だいたい年間3000kWhちょいで推移していましたが、2020年からは3500kWh前後に増えています。

家族が一人増えると、炊事、洗濯の量が増え、家の中で発生する熱量も増え、入浴時のお湯の消費量(沸かす量)も増えたりと、消費電力量は増えます。

今のところはこのくらいの増加で収まっていますが、子供たちが大きくなるともっと増えそうな気がします。

 

では、この表をグラフにするとこんな感じになります。

消費電力量では、2020年以降で一段上がっているのが分かります。

2022年は消費電力量が減っているにも関わらず、燃料高騰の影響で電気代が上がっています。

2023年は暖冬にも関わらず、消費電力が増えているのですが、これは秋ごろに洗濯機が壊れて乾燥機能付きの洗濯機に買い替えて消費電力が増えたためと考えられます。

◆電気代の割引◆

2023年の消費電力量は2022年より増えているにも関わらず、電気代は減っていることに気が付きました。

おや? と明細を見直してみると、何と、2023年は補助があり電気代の割引が入っておりました。

本来はさらに上昇していた電気代も今年は補助があり少し低く抑えられているわけです。ありがたいものの、補助終了後はちょっと心配です(-_-;)

〇我が家のこれまでの最大電気使用量

我が家のこれまでの最大電気使用量は、2021年の3642kWh です。

この年は、2階のエアコンが調子悪く、夏場ほぼ2台体制で運転していたこともあり、その分電気使用量が増えたのかな~というところです。

とはいえ、5人家族で年間3600kwh程度で済んでるのは、やはり素晴らしいと思います。

一般的に4人家族でオール電化の場合、年間5500kWh くらい電気を使用するようですので、それから比べると、家族5人で3500kwh程度しか使っていないので、かなり低燃費な家です。

夏も冬も、エアコン1台で適正な温度・湿度で健康に暮らせて、この電気代で済むので本当に助かります。

〇今後も上昇する電気代

2022年あたりから、社会情勢によりかなり電気代が上昇するようになりました。今年は補助がありましたが、今後も電気代はますます上昇していきそうです・・・。

電気代は使用電力量に応じて割増料金が適用されていきますので、電気を多く使用する家ほど大変になってきます。

〇おわりに

我が家では、7年間の電気使用量をまとめたところ、家族の増加した2020年から年間500kwhほど使用量が増加しましたが、5人家族で年間だいたい3500kwh前後となっています。

なお、一般的な家庭では、光熱費は年間20万円ほどかかっているようですので、一度建てた家で何十年と生活することを思うと、ランニングコストの差はものすごいことになってきます。

これから家の購入をお考えの方は、年間光熱費、5年ごとの防蟻処理、10年ごとの外壁補修、エアコンなどの買い替え費用、その他もろもろのランニングコストのかかり方をしっかりと考えて、どんな家を建てるかを考えてくださいね。

参考までに、我が家の7年目の外壁です。

換気口などは油汚れがついたりしていますが、雨がよくあたるところは奇麗な状態が続いています。

汚れた箇所は洗浄が必要ですが、基本ノーメンテです。

 

 

今年はコロナ以外にもインフルエンザやアデノなど、いろんなウイルス性疾患が増加しています。しっかり食事してしっかり睡眠もとって、皆さん体調管理には気を付けましょう。

 

 

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猛暑なのにエアコンの調子が悪い


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

連日オリンピックで盛り上がっておりますが、今年の夏も暑いですね~。

四国では、しばらくまとまった雨が降っていないので水不足の心配が出てきています。

雨はほどほどに降ってほしいものです。

 

現在、外気温は31℃、湿度は66%、絶対湿度は18.7g/㎏となっています。これから気温が上昇してくると厳しい暑さとなりそうです。

一方、我が家の温熱環境はというと、室温28℃、湿度45%、絶対湿度10.6g/㎏です。

湿度が低くコントロールできているので、この室温でも絶対湿度12.0g/kgラインを余裕で下回っており、めちゃくちゃ快適に過ごせています。

ウェルネストホームの家に住んで今年で5年目の夏を迎えていますが、年々夏の湿度管理が楽になっています。

 

湿度管理の大切さ

7月に病院で数日お世話になっていた期間があったのですが、そこでの空調管理は温度調節のみでした。26℃運転では暑い、25℃運転では寒い。暑いのも汗が出てきて耐え難いので25℃運転していると体がだるくなる・・・。

冷やしすぎは体に負担がかかるのですが、体調を崩すことと引き換えにしてでも、その時点の不快を避けるために室温を下げざるを得ない。もっと湿度が管理できていればちょうどいい温度帯で過ごせるのに・・・と湿度管理の重要さを久々に感じました。

 

ウェルネストホームの家での温熱環境管理はエアコンのみ

我が家の夏場の温熱環境の管理は、6畳用エアコンを25℃設定で冷房運転しているだけです。

1年目の夏は湿度が60%前後と高めで推移しておりましたが、年々柱の水分放湿も進み、徐々に湿度が下がってきます。1年目の柱の水分が多めなのは、天然乾燥材を使用しているためでして、柱の中の水分が抜けきっていないからです。

5年目の今年の夏は湿度50%を切っている時間帯も長くなっており、年々快適さが増している感じです。

湿度が下がってくると冬場は乾燥気味になるの?と思うのですが、冬は冬で加湿器なしで50%を維持しています。素晴らしいです。

ウェルネストホームの家の調湿力が高いのは、湿気の吸放湿力の高い建材を組み合わせているからで、ウェルネストホームのHPにも示されていますし、これまでのブログにも書いてきた通りです。

 

最近2階エアコンの調子が悪い

 

さて、ここからが今回の記事のメインとなります。

我が家のエアコンは1階に1台、2階に1台の2台体制です。夏場は2階エアコンを稼働し、冬場は1階エアコンを稼働する感じです。

ちなみに2階エアコンは東芝製6畳用、1階エアコンはダイキン製8畳用→三菱製6畳用(4年目でチェンジ)です。

我が家の1階エアコン

1階で使用していたダイキン製エアコンは、故障もなく動いていたのですが、当初から冷房能力がイマイチでした。メーカーの方にも見てもらったのですが異常なし。しかも、湿度戻りが激しかったので、夏は除湿をたまに使うのみでした。1階エアコンは冬場の暖房専用機としてそのまま使っていたのですが、掃除もしにくかったですし、エアコン回りでGが出てしまったことを期に、掃除のしやすい三菱製にチェンジしました。三菱製は国内生産している点も安心感がありますし、今のところ順調に動いてくれています。

我が家の2階エアコン

2階のエアコンは当時評判の良かった東芝製、最高機種のDRシリーズを導入しました。1、2年目は省エネ&快適に動いてくれていて「さすがだな~」と思っていましたが、設置3年目にはガス抜けのトラブル。今年も冷えが良くありません。いろいろと検索していると、このメーカーは故障が多めなようです(-_-;)

エアコンが冷えなくなる原因は

・ガス漏れ

・フィルター汚れ

・室外機の汚れ

・室外機周りの風の通りの悪さ

・直射日光で室外機が高温になる

・エアコンドレーンホースのつまり

・・・等が考えられるようですが、電気屋さんに来てもらったところ、ガス漏れはないとのことでした。

電気屋さんがフィルター汚れを指摘してくれて、掃除したところ一時的にある程度冷えるようになりましたが、設置当初の性能は全く出ていない状態です。

今、上の写真のようにすぐフィルターを掃除できるようにカバーを取り外して運転しています。

冷えない原因は一体何なのか・・・。

上記の室外機周りの整理もしたし、掃除もした。ドレーンの詰まりがないことも確認した。直射日光が当たる時間帯が一時的にありますが、夜も昼も相変わらず冷えない。

設定温度を23℃、21℃を下げていっても、室内機から出てくる風は室温より少しだけ冷たい程度。

困ったものです。

 

電気屋さんに聞くと、エアコンは5年程度でダメになる個体もあるのだとか・・・(;´Д`)

 

現在のエアコンの稼働状況

現在、2階エアコンはそのまま動いてもらっており、昼間は1階エアコンも冷房運転をするようにしています。

1台の調子が悪い時でも、もう一台あるというのはこんな時に助かりますね。

ただ、1階エアコンの冷気は1階で滞留してしまいますので、2階はやや暑い状態です。

夜に2階で就寝する時は、扇風機を併用しています。

何とかしのげてはいますが、そろそろ2階エアコンも買い替えかな(汗)

 

電気代はどうなっているか

今年の夏はエアコン2台を運転することが多くなっていますので、少し電気代請求が上がるかなと思っていたのですが、6月分は6900円でそれほどでもありませんでした。

昼間、晴れている日は太陽光で発電している電気を使っているのと、1階、2階どちらのエアコンも6畳用なので、もともと消費電力が少ないためと思います。

 

エアコン選びで重視する点

この夏を乗り切ったら、2階エアコンの買い替えも検討しなければと思っていますが、エアコンはあまり年数が持たないことを前提に機種選びをする必要がありそうです。

やはり一番は「故障しにくい」メーカーを選びたいと考えています。

せっかく上位機種のいいのを買っても、4,5年でダメになると悲しいですしね。

 

まとめ

以前、私はエアコンなどの空調機器は10年くらいは持つものと考えていましたが、近年はそうでもないようで、

早ければ5年で買い替えというケースも出てきているようです。

夏場は24時間休みなく稼働していることもあり、消耗が早くなっている可能性があります。

 

2階建ての方は2台エアコンを付けられている方が多いと思いますが、平屋の方でも夏や冬に突然エアコンの調子が悪くなった時の事も考えて、安めの機種を2台準備しておくこともいいかもしれませんね。

 

まだ8月に入ったばかり、まだまだ猛暑は続きますので、体調管理には十分にお気を付けください。

 

 

 

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南側窓の日射遮蔽


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

このところ、ブログ更新が滞っておりました。

皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

 

私の方は、仕事が忙しくなりましたが、この家のおかげで体調を崩すこともなく健康に過ごせています。

そういえば、偏頭痛も全くなくなり、以前買っていた鎮痛薬も服用しなくなって数年が経過しています。

さらに、偏頭痛と共に良く出ていた口内炎やヘルペスも出なくなりました。

住環境が変わるとこんなにも健康面で違うんだな~と感じています。

 

さて、本日はこの季節のウェルネストホームの温熱環境管理につきまして、我が家の状況を報告したいと思います。

 

春から室温が上昇

冬場はだいたい20℃前後だった室温も、4月に入った頃から徐々に上昇するようになりました。晴れた日には27~28℃を示すことが多いですね。

外が肌寒い日にはかなり気持ちいいのですが、さすがに寝る前にこの室温だと、すんなり入眠できなかったりします。

そんな時には換気システムを外気導入にして換気量を多くしたりするんですけど、この家の温熱環境は安定しているので、室温はすぐには下がりません。

そんな場合には、手っ取り早く窓を全開にして10分ほど空気を全入換えします。

しかし、春先だというのにもう蚊が入ってくる時があり、翌朝は体温が高めの家族がやられていたりします。

そんなこんなで、春と秋には網戸が欲しくなります。

今のウェルネストホームの窓だと網戸を設置できるので、窓を2か所くらい、現行タイプに交換できないものだろうか・・・と考えたりもします。

 

室温上昇を防ぐ対策

4月初めから、晴れた日にはエアコンの冷房運転をした日がありましたが、これだと、夜に少し寒さを感じてしまうことがあり、結局、エアコン稼働にはまだ早いな~という感じでした。

となると、できるだけ室温が上昇しないようにする方法ということで、日射遮蔽をしっかりとした方がいいな~と考えるようになります。

しかし、3月までは日射はしっかり取り込む意識が定着していただけに、4月に入ってすぐに遮蔽の方に気持ちが切り替わりにくいです。また、日射遮蔽のスタート時期は年々早まっているようにも感じます。

 

意外と盲点な南側の窓の遮蔽

高気密高断熱住宅の夏季の日射遮蔽は、東側と西側の窓の直射日光の遮蔽がメインとなりますが、意外と盲点なのが南側の窓です。

南側の窓にはひさしがあって、夏季には直射日光が入射しないので遮蔽の必要はない。と私も認識していたのですが、これが、南側の窓も遮蔽すると意外と、いや、かなり効果があるように感じます。

恐らくですが、南側の窓からも輻射熱や赤外線が入り込んできているんでしょうね。

それを遮断しておくことで、室温の急な上昇をより緩和することができます。

 

現在、我が家の窓はこんな感じです。

(左が東側、右が南側の窓です)

 

(左が南側、右が西側の窓です)

 

この時期はもう少し室内の明るさが欲しいところでありますが、室温を上げない方が快適に過ごせますので、これで良しとしています。

5/9 今朝の外気温ですが、朝8時の時点でもう20℃を示しています。

室温はというと26℃。これ以上は上がってほしくないですね。

 

おわりに

春からの日射遮蔽について、皆さん南側の窓はどうされてましたでしょうか?

南側を遮蔽されていなかった方は、是非ともお試しください。

ということで、我が家では春~秋にかけては東側、西側に加えて南側の窓も日射遮蔽しております。

 

ここで、北側の窓の話を・・・

北側窓は夏場でも唯一、遮蔽しなくていい窓となります。

3方向の窓を遮蔽しているので、北側窓はこの時期の部屋の照度を保つ重要な役割があります。

しかも、晴れの日も曇りの日も、安定した光が入ってきます。

貴重ですね、北側の窓。

もう少し大きいサイズにするか、個数を追加していても良かったかもと思います。

 

これから設計される方は、各方向の窓の役割について、しっかりと検討してくださいね。

 

 

 

 

 

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