いきなり冬ですね


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

先週までは半袖Tシャツだったのに、今週はもうフリース着ています。

夏からいきなり冬になってしまった感じですね。

あ~寒い(*´Д`)

香川県内の10月の気象

香川県内最寄り観測所の10月の気象情報です。

10月10日で最高気温30℃。10月16日までは25℃以上の日が続きました。

最低気温も20℃以上の日が多いですね。

湿度も60~80%で推移しています。

例えば気温25℃、湿度70%の場合、空気中に含まれる水蒸気量は13.9g/㎏です。

これは、我が家が快適さの指標としている絶対湿度12.0g/kgラインをかなり超えており、いわゆる「不快」

な温熱環境となっています。

8月ほど気温が高くなくても、湿度が高いと暑さを感じますね。

 

そこから、10月17日を境に最高気温が20℃少し上回る程度、最低気温も10~12℃付近となり、1日の平均気温も一気に10℃近く下がりました。

特に日の出前後の気温10℃は、瀬戸内地方ではもう冬の気温帯です。

朝家の外に出ると吐く息が白い(・□・;)

だいたい13℃を下回るようになると、吐く息が白くなるようです。

これだけ一気に気温差が生じると体調を崩しそうになりますね(;^_^A

 

家の中の温熱環境

外気はこのように一日の気温差が大きくなっていますが、家の中はというとこんな感じです。

今朝、10月23日 8:00頃の温湿度

室温25℃、湿度53%です。

絶対湿度は10.5g/㎏。

ちょうどよく、気持ちよく過ごせる温熱環境が維持されています。

家の躯体の蓄熱量が大きいので、外気の温度が急に下がってもそれにつられることはありません。

この家に住んで5年になりますが、毎年晩秋~初冬の冷え込む時期になると、仕事から帰ってきて家の温かく潤った空気に包まれる時が幸せです。

 

今年は秋が短かった・・・

毎年10月といえば、外気温が下がってきてエアコンは止まってしまう。それなのに湿度は高くて不快な時期を過ごしていました。

今年は秋が短かった分、不快な状態で過ごす時間が短く、これはこれで過ごしやすかったです。

週末には衣替えを終え、家の管理も一気に冬仕様です。

日射遮蔽を終了し、ブラインドを上げました。

吹き抜けの窓からこもれびが降りてきていい感じです。

洗濯物も室内干しに切り替え、入浴後の浴室も3種換気を使用せずドアを開けて室内側に湿気を逃がします。換気システムも熱交換モードに変更。

窓を開けても蚊が入ってこなくなりましたし、しばらくは無暖房で快適に過ごせそうです。

 

これから寒くなってきますので、皆さん体調管理には気を付けましょう。

 

 

 

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我が家の「緑の柱」屋外実験場のサンプル掘り起し!!(3年後)


こんにちは夫です(‘◇’)ゞ

 

今年の梅雨入りは早く、じめじめした日が続きますね。

気温はまだそれほどではありませんが、湿度が高くて不快です。

家の中では、日中はエアコンの除湿運転をONにしております。

 

さてさて、6月といえば、我が家の「緑の柱屋外実験」の定期検証の月です!!

皆さん覚えてますか??

 

〇2021年6月5日

実際の家の建築に使用される緑の柱のサンプル(左)、木材保存剤を使用していない通常の柱(中央:天然乾燥材)、外構用の緑の柱(右:木材保存剤の浸潤量が2倍)の状況です。

そもそも、何でこんなことをしようと思ったのかは、以下の記事をご覧ください。

https://wp.me/p9DLPI-147

https://wp.me/p9DLPI-13s

https://wp.me/p9DLPI-12L

 

 

外観の状態変化

 

これまでの経過として、過去の写真をご覧ください。

〇実験開始時(2018年6月1日)

埋設時の各サンプルです。非常にきれいです。

真ん中が無処理のサンプル、左が住宅用構造材となる緑の柱のサンプル、右が外構用の緑の柱のサンプル。住宅用と外構用の違いは、木材保存剤の浸潤量が2倍となっています。

この時は、無処理のサンプルも非常にきれいですし、左の緑の柱もほんのり緑色をしています。

 

〇実験1年後(2019年6月2日)

1年後となると、真ん中の未処理のサンプルはだいぶ黒ずんできたな~という感じです。

左側の緑の柱も、緑色がやや抜けてきています。

 

〇実験2年後(2020年6月9日)

 

設置から2年経過した柱のサンプルたちです。1年後から2年後にかけては、緑の柱(左)の緑色がさらに抜けたくらいですね。

 

そして、今年の3年経過したサンプルの状態が以下となります。(一番上の写真の再掲です)

 

2年後の状態から、大きく劣化したのが中央の無処理の柱です。土に埋め込んだ付け根部分をアップします。

かなり腐食が進んだように見えます。

 

それでは、サンプルの下部の土中に埋めてある部分を見ていきましょう。

サンプルの引き抜き

各サンプルを土中から引き抜きぬいて洗浄し、乾かした後の各サンプルです。

順番を入換えて、左が無処理、中央が住宅用緑の柱、右が外構用緑の柱です。

・無処理の柱は土壌細菌により腐食・分解が進行しており、表面が凸凹になってきています。そもそもですが、無処理の柱も、これは天然乾燥材です。その時点で高温乾燥材より格段に強いのですが、土の中の腐朽菌に触れるとこの通りです。

・住宅用緑の柱は少し腐食していますが表面のみです。薬剤の緑色はかなり抜けてしまいましたが、耐腐食の効果はきっちり持続していますね。住宅用の柱ですので、もともと土中への埋設は想定されていないのですが、無処理の柱に比べてかなり強いことが分かります。

・外構用の柱は、もう「さすが」です。土の中で3年経過してもこの状態を維持しているのは凄すぎます。

以下に、昨年の各サンプルの写真も載せておきますね。左側の無処理の柱の劣化進行が速いのが分かります。

 

 

まとめ

今回、屋外実験場の各サンプルを土中から引き抜いて3年後の状態を確認したわけですが、未処理のサンプルに比べて緑の柱は強く、依然として薬剤(ACQを用いた木材保存剤)の効果が続いていることが確認できました。

薬剤の浸潤量が多い外構用の緑の柱は全く腐食していない状態を維持しており、格段に腐れに強いです。

 

建築用に用いられている緑の柱、「野ざらし雨ざらし、土の中」でこのような状態を維持しております。

雨水や湿気、カビ、コケ、いろんな菌に対しての強さは疑いようがありません。

 

さて、またまた1年後になるとは思いますが、今後の変化も継続して確認していきたいと思います。

緑の柱の情報については、こちらをご覧ください。

木造住宅の新しい提案「腐らない木で建てる家」|ハウスガードシステム (house-g.com)

 

 

 

番外編

さて、我が家には、まだ他にもベイマツとホワイトウッドのサンプルがあります。

同じように引き抜くとこのようになっていました。

 

左がホワイトウッド、右がベイマツです。

特にベイマツの方は手で触るとボロボロ崩れそうなほど腐食が進んでいます。

 

では、またの報告をお楽しみに。

 

 

これからの季節、冷房を使用することが多くなると思いますが、冷やしすぎの夏風邪には注意しましょう!

 

 

 

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南側窓の日射遮蔽


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

このところ、ブログ更新が滞っておりました。

皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

 

私の方は、仕事が忙しくなりましたが、この家のおかげで体調を崩すこともなく健康に過ごせています。

そういえば、偏頭痛も全くなくなり、以前買っていた鎮痛薬も服用しなくなって数年が経過しています。

さらに、偏頭痛と共に良く出ていた口内炎やヘルペスも出なくなりました。

住環境が変わるとこんなにも健康面で違うんだな~と感じています。

 

さて、本日はこの季節のウェルネストホームの温熱環境管理につきまして、我が家の状況を報告したいと思います。

 

春から室温が上昇

冬場はだいたい20℃前後だった室温も、4月に入った頃から徐々に上昇するようになりました。晴れた日には27~28℃を示すことが多いですね。

外が肌寒い日にはかなり気持ちいいのですが、さすがに寝る前にこの室温だと、すんなり入眠できなかったりします。

そんな時には換気システムを外気導入にして換気量を多くしたりするんですけど、この家の温熱環境は安定しているので、室温はすぐには下がりません。

そんな場合には、手っ取り早く窓を全開にして10分ほど空気を全入換えします。

しかし、春先だというのにもう蚊が入ってくる時があり、翌朝は体温が高めの家族がやられていたりします。

そんなこんなで、春と秋には網戸が欲しくなります。

今のウェルネストホームの窓だと網戸を設置できるので、窓を2か所くらい、現行タイプに交換できないものだろうか・・・と考えたりもします。

 

室温上昇を防ぐ対策

4月初めから、晴れた日にはエアコンの冷房運転をした日がありましたが、これだと、夜に少し寒さを感じてしまうことがあり、結局、エアコン稼働にはまだ早いな~という感じでした。

となると、できるだけ室温が上昇しないようにする方法ということで、日射遮蔽をしっかりとした方がいいな~と考えるようになります。

しかし、3月までは日射はしっかり取り込む意識が定着していただけに、4月に入ってすぐに遮蔽の方に気持ちが切り替わりにくいです。また、日射遮蔽のスタート時期は年々早まっているようにも感じます。

 

意外と盲点な南側の窓の遮蔽

高気密高断熱住宅の夏季の日射遮蔽は、東側と西側の窓の直射日光の遮蔽がメインとなりますが、意外と盲点なのが南側の窓です。

南側の窓にはひさしがあって、夏季には直射日光が入射しないので遮蔽の必要はない。と私も認識していたのですが、これが、南側の窓も遮蔽すると意外と、いや、かなり効果があるように感じます。

恐らくですが、南側の窓からも輻射熱や赤外線が入り込んできているんでしょうね。

それを遮断しておくことで、室温の急な上昇をより緩和することができます。

 

現在、我が家の窓はこんな感じです。

(左が東側、右が南側の窓です)

 

(左が南側、右が西側の窓です)

 

この時期はもう少し室内の明るさが欲しいところでありますが、室温を上げない方が快適に過ごせますので、これで良しとしています。

5/9 今朝の外気温ですが、朝8時の時点でもう20℃を示しています。

室温はというと26℃。これ以上は上がってほしくないですね。

 

おわりに

春からの日射遮蔽について、皆さん南側の窓はどうされてましたでしょうか?

南側を遮蔽されていなかった方は、是非ともお試しください。

ということで、我が家では春~秋にかけては東側、西側に加えて南側の窓も日射遮蔽しております。

 

ここで、北側の窓の話を・・・

北側窓は夏場でも唯一、遮蔽しなくていい窓となります。

3方向の窓を遮蔽しているので、北側窓はこの時期の部屋の照度を保つ重要な役割があります。

しかも、晴れの日も曇りの日も、安定した光が入ってきます。

貴重ですね、北側の窓。

もう少し大きいサイズにするか、個数を追加していても良かったかもと思います。

 

これから設計される方は、各方向の窓の役割について、しっかりと検討してくださいね。

 

 

 

 

 

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