ルナしっくいの浄化力ーその後

こんにちわ夫です。

2月も中旬になり、やっと冬らしくなってきました。
各地のスキー場もやっとオープンしているようですね。

我が家も、もう1回くらい雪遊びに行きたいな~と思ってはいるのですが、何かとバタバタしているので行けるかどうか・・・。

さて、本日はしっくいの浄化力について、続きを報告しようと思います。

問題の発端となった出来事はこちらです。

 

エアコン洗浄時に汚してしまった壁と床

 

エアコンの内部洗浄をしたのが10月19日、その時の様子がこちらです。

エアコンのお掃除

 

調子にのってやっていましたが、養生チェックをせずに素人がやっていましたので、気が付けばこのように、壁と床に廃液がダラーっと漏れてしまっていました。

エアコン内部とバケツにたまった汚ればかりに目が行ってしまい、まったく気が付きませんでした(;^ω^)

 

しっくい壁の浄化力 その後

 

その後どうなったか・・・まずはしっくいの壁のほうから

エアコン掃除の約1か月後、11月16日の様子です。

この時、汚れはかなり薄くなってきたように感じました。しかし、まだまだ汚れはしっかりと付いています。

 

そして、こちらが本日 2月11日の状態です。

 

汚してしまって約4か月弱。

近くで見ても、もうほとんど分からない状態にまで綺麗になりました。

特に何もしなくても、この汚れの浄化力(自己修復力)、素晴らしいです!!

ウェルネストホームの住宅では、内装面はルナしっくいを使用していますが、
そのルナしっくいには、ホタテ貝殻を65%以上含み、高い消臭効果、有害物質の吸着、調湿性能などを有します。

 

◇ルナしっくい◇

https://www.runafaser.co.jp/plaster.html

私も前のアパートまでは、クロス仕上げの壁が普通だったので、しっくい壁がいいのは分かるが、扱いや手入れはどうなんだろうと思っていました。

現在、この家に住み始めて3年になりますが、よく手が当たるようなところは少し汚れがついていますが、その他は特にメンテはしておりません。

それより、
・焼き肉や焼魚などの料理をしても、翌日には臭いがなくなっている
・いつも空気がきれい
・見た目の質感がいい

などなど、のメリットの大きさを感じています。
それから、

・今回のように、汚してもそのうち綺麗になる。
という効果があることもわかりました。

まあ、汚れが気になりだしたら、左官仕上げではなく、
再度ローラーで上から塗ればいい。誰でもメンテができるというところもいいところです。

 

 

さてさて、壁の話はこれくらいにして、床の状態にいきます。

床の汚れのその後

11月16日 約1か月後の状態です。

この段階でも、当初よりずいぶんと黒ずみが取れています。

そして、本日2月11日の状態がこちらです。

しっくい壁のようにはいきませんが、4か月で徐々に、汚れが目立たなくなってきています。

正直、あそこまでの黒ずみの汚れがここまで綺麗になるとは思いませんでした。

このまま放置でその後の様子を見ていきたいと思います。

 

 

おわりに

しっくい壁も、無垢床も、自己修復力があります。

しっくい壁を汚してしまった場合でも、慌てず経過を見守りましょう。
たいていの汚れは、だんだん薄くなっていくと思います。
それでも、気になる場合にローラーで上塗りすればいいかなと思います。

無垢床の汚れも、時間の経過とともに汚れは目立たなくなります。
こちらも、どうしても綺麗にしたい場合は表面を削って、蜜蝋を塗れば元のようになります。

思っていたより、メンテは楽です。というより、ほとんど何もしていない(^^♪

参考になれば幸いです。

 

さて、最後にお約束の我が家の温湿度です。朝9時の状態です。

今朝はよく晴れており、無暖房で室温19.5℃、湿度55%をキープしております。外気温は以下となっており、6℃を示しています。

 

 

東側の窓から朝日が入ってきてポカポカと暖かいです。

高気密高断熱住宅の場合、東西の窓は設置しないか、設置する場合は外部ブラインドかシェードで遮蔽できるようにしなければなりません。
我が家は後者ですが、このように冬は東側の窓から朝日を取り入れることができ、どんどん室温が上がっていきます。

朝からしっかり日射エネルギーを取り入れた日は、夜まで全く暖房を使用しない日があります。

太陽を味方につけることでより省エネな暮らしができます。

家の計画をされている方は、東側の窓の役割や日射遮蔽と日射取得について、しっかりと検討しましょう!

 

まだまだインフルエンザも流行っているようですので皆さん体調管理には気を付けましょう!

 

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2年点検がありました。

こんにちわ夫です(‘ω’)ノ

今年も残すところあと10日を切ってしまいました(;^_^A

つい先日、2019年が始まった記憶があるのですが...

 

そして、、、あれ?今年何したんだったっけ??...という感じなのにもう年末。。

時間が流れるのは早いですよね~。

 

 

 

さてさて、本日の話はというと、、、やっと、わが家の2年点検がありましたので、

その結果をご報告したいと思います。

 

???

我が家が低燃費住宅に住み始めてもう3年を経過しようとしているのに、何で2年点検なん???

 

実は、何度か連絡もらっていたにも関わらず・・・・ずっと先延ばしにしていたからです(;^ω^)

特に欠陥もなく快適に暮らしていたので、連絡するのをず~っと忘れ、1年が経過してしまいました。

 

先日、久々に社長さんとお会いする機会がありまして、今回の運びとなりました。

対応が早いのはいつもながらにありがたいです(^_^)

 

ということで、2年点検の内容です。

 

2年点検の内容

2年点検は、外壁・外回りの確認、内装・建具・設備関係の確認、床下の確認、その他要望事項の確認。

という感じで進みました。

1年点検とほぼ同じ内容となりますが、時間が経過して劣化や不具合が生じていないか、1年点検で修繕したのに、また同じ不具合が生じていないかなどを見るようになります。

 

さっそく、朝イチから来てくださった工務店の方々。

トラックに乗っていたのは何と、家を建ててくださった棟梁さん!!

「え?大工さんがまた家を直すの!?!?」

というわけではありません。何と、現在は工務店の社員さんになられたそうです。

我が家のこともよく覚えていているらしく、久々にお会いできて嬉しく、朝から興奮しました。

こちらとしては、家の構造や壁の中まで一番知っている方が今後もメンテの対応をしてくださるなんて、ものすごい安心感です。

 

朝からテンション上がりまくりでしたが、個別に詳細を報告しますね。

 

外壁・外回り

まずは外壁の確認です。

 

 

ひび割れや外壁の剥がれ等はなく、特に異常なし。

写真左下のヴェントサンの吹き出し口のところが汚れるご家庭もあるようですが、我が家の場合はその汚れもなく、奇麗ですね~と評価していただきました。

 

そして北側の外壁

川の近くや山地など、湿気が多い環境に建てられた方は、北側の外壁に緑色のコケがついたりする場合があるそうです。

見たところコケもなく、メンテの必要なし。

メンテの場合、家庭用の高圧洗浄機で少し離して噴射するとコケや汚れは奇麗に取れるそうです。ただし、あまり近づけすぎると表面を傷めるので気を付けてくださいね。とのことでした。

 

あとは、下の写真のように、生活しているとどうしても物をぶつけてしまい、アルセコが一部剥がれたり欠損したりします。

このような場所はまた同じ色の塗料でリペアしてくれるようです。

ありがとうございます!!

 

そして配管回り

こちらは排水管です。キッチンやトイレ、浴室からの排水を下水道までつなぐ配管です。

我が家はキッチンからの排水管に少し油汚れが固まっており、そこに小さな野菜の切りくずや微小ゴミが溜まっていました。

キッチンの掃除のときに多少は流れてしまいますので、塵も積もれば・・・という感じす(;^ω^)

ホースでジャジャーと水を流すとすんなり流れてくれましたが、3年も生活すると溜まるもんですね。

これからは、流れが悪くならないうちに半年に1回くらいはチェックしていきたいと思います。

 

そして、雨水管

よく雨と一緒に流れ込んだ砂が溜まったりするようですが、我が家の場合は砂の溜まりもなく問題なしでした。

 

外回りの時点で、いろいろと話し込んだりして時間をとってしまいましたが、外が終わると屋内の点検に入っていきます。

 

内装・建具・設備関係

内装でまずはチェックが入るのが、しっくいのひび割れなどです。入居当初はもちろん奇麗になっているのですが、施工時に多めに含まれていた水分が飛んで乾燥していく過程で割れ目ができたりします。入り隅部分や窓のサッシ周り、下地のルナファーザーの継ぎ目などで生じたりするようです。

我が家でも1年点検時点で、何か所か漆喰の入り隅部分に割れが生じていましたが、落ち着くまでにはまだ時間がかかるので、2年点検の時に補修しましょう。とのことでした。

 

下の写真がサッシ周りの割れと、ルナファーザーの継ぎ目部分にできた割れです。

サッシ周りなどはどうしても開け閉めの振動がありますので、このようになると思います。

これ、写真で近づいて撮影しているのでよく分かりますが、普通に生活しているとあまり気にならない程度の割れです。

入り隅部分も含めて、すべて丁寧にリペアしていただきました。ありがとうございます!!

 

あとは、建具などの開閉を確認していただき、数か所調整していただきました。

 

 

床下の点検

ようやく床下の点検です。

床下の点検では、中に入り、シロアリが入っている形跡や他の異常がないかどうかの確認をします。

もちろん異常なし。ここは早く終わりました。

低燃費住宅の今の構造では、床下ラインで断熱しているので、基礎部分は屋外になります。

ですので、床下の点検口を開けると冷たい外気が入ってきました。

床下にこんなに冷たい空気があるのに、冬場でも裸足で生活できるのは、床下の断熱がしっかりしている証拠だな~と感じる瞬間でした。

 

 

その他の要望

最後に、その他何かありますか?と聞かれましたので、浴室のドアの開閉がイマイチです。と相談したところ、すぐに調整していただけました。

下は造作洗面台の下部の写真です。施工時には、この長方形の穴はなかったのですが、洗面台と浴室ユニットの隙間に埃がたまると掃除できないので入居前の時点で現場監督に頼んで開けてもらいました。

今回のドアの調整時もこの穴が大活躍しました。掃除やメンテナンス時に何かと重宝しています。

 

2年点検終了

ということで、生活するうえで特に支障はなかったのですが、目に留まる部分の修繕をしていただき、問題なく2年点検を終えました。

点検で奇麗になった状態で年末を迎えられるのはありがたいです。もう大掃除しなくていいかな(^^)

今回は施工店の皆さま、いろいろとありがとうございました。

 

これからクリスマス、年末を迎えますが、皆さん体調管理には気を付けてくださいね!

 

 

 

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エアコンのお掃除

こんにちわ夫です。

このところ何かとバタバタしておりまして、随分と記事の更新が滞っておりました(汗)

 

しかし10月下旬だというのにまだ夏日。しかも外の湿度は70%以上。暑いです。

まだ台風はできているし、昔とは気候が変わってきています。

 

さて、そんな中、

エアコンの24時間冷房運転も終わりましたので、以前から気になっていたエアコン内部の掃除をしようと思い立ちました!

エアコンは冷房運転時に熱交換器や送風ファンに水滴がつき、そこに埃がたまってカビが発生します。冷房運転の時はあまりニオイは出ないのですが、そのまま放置して冬に暖房運転すると、すごいカビ臭が出てしまいます。

もちろん、健康にもよろしくないことは明らかです。

この家では結露もなく、浴室すらあまりカビも出ず、健康的な生活を送っております。できるだけ健康的な環境を維持するためには、エアコンの定期的な清掃は不可欠なわけです。

ということで、本日はエアコンのお掃除をしてみましたので、その様子を報告したいと思います。

 

エアコン掃除で準備するもの

準備したものは、このような感じです。

①エアコン洗浄カバー

エアコン掃除で必要なのはまずはこれです。エアコンをすっぽり覆って水が周囲に飛ばないようにするのと、洗浄した廃液をドレーンを通してバケツにためるために使用します。

②養生テープ

エアコンカバーをエアコンの周囲に取り付け、隙間から水が落ちてこないように、しっかりと養生するために使用します。

③洗剤

今回は初めてのエアコン掃除だったので、エアコン用の洗剤を使いました。それとは別に、カビ取り剤も準備していたのですが、今回は使用しませんでした。

洗剤については、普通の台所用の中性洗剤でもいいみたいです。カビキラーと併用して使用する方もおられるようです。なお、洗剤どうしの混合は有毒ガスが発生するものがありますので、十分注意してくださいね。

④噴霧器

③の洗剤を噴霧するための器具です。100均でも調達できると思いますが、逆さにしても噴霧でき、ノズルの長いタイプを準備しました。

結果、これが大正解でした。送風ファンは下からでないと洗剤を噴霧できませんので、どの角度にしても噴霧できたのはありがたかったです。

蓄圧式噴霧器

洗剤を噴霧したあと、エアコン内部を洗浄するために使用します。

容器に水を入れて、上のハンドルを空気入れのようにシュコシュコやって圧力をためて水を噴霧します。今回は4L用を購入しましたが、エアコン1台だと洗浄水は4Lで十分した。

 

いざ!作業開始

さて、ネットなどで動画を確認しながら、作業を開始します。

・電源を抜いてエアコンのカバーをできるだけ取り外す

・エアコン洗浄カバーの取り付け

・エアコンとカバーの隙間を養生

(窓を全開で風通しをよくする)

・洗剤を噴霧して5~10分放置

・蓄圧式噴霧器で洗い流す

・30分ほど乾かす

・エアコンのスイッチを入れて送風運転、もしくは暖房運転(30分程度)

この時ファンについていた水が勢いよく飛び散りますのでタオルを送風口にあてておくのを忘れずに!

・エアコンカバー等を元に戻して完了。

このような流れで作業を進めていきます。

思ったほどカバーが取り外せなかったので、今回洗浄したのは下側の送風ファンのみです。

1階、2階のエアコン共に2シーズンの冷房運転後でしたが、それほど汚れていないように見えてもこの通り。

汚れが出るわ出るわ。バケツにたまった汚水を見て、嫁子もドン引きでした(;^ω^)

こんなに汚れがたまっている空調設備から出てくる空気を毎日吸い込んでいたのかと思うとゾッとします。

ハウスダストやカビなどのアレルギーがある場合、エアコン内部の汚れには要注意です。

最近のエアコンは自動お掃除や内部クリーンなどいろいろな機能がついていますが、やはり内部の清掃は定期的に、できれば1シーズンに1回はしたほうがいいなと思いました。

 

失敗したこと

今回のエアコン清掃で最大の失敗です。

 

養生が甘く、洗浄中に汚水が隙間から垂れてしまい、壁と無垢床を汚してしまいました。特に、無垢床はアルカリ性の洗剤をこぼしたので随分と黒ずんでしまいました(>_<)

壁に関しては、雑巾に水を含ませて軽くたたくように汚れをとりましたが、どうしても跡が残ってしまいました。

1日経過後の様子です。

多少汚れはマシになりましたが、あとは漆喰の浄化力に期待します。

ま、どうしても汚れが残れば漆喰をローラーで塗りなおせばいいかなと。

このあたりは、クロスだと変色して張り直しになると思われますので、漆喰でよかったな~と感じています。

また、無垢床に関しては、食用の酢を塗ることでかなり黒ずみがマシになりました。

こちらも、汚れが目立つ場合はサンドペーパーで削ればいいので、もう少し様子を見たいと思います。

 

おわりに

ネットで情報や動画を検索しながら今回初めてエアコン内部の掃除をしてみましたが、案外簡単に終えることができました。

業者さんに頼むと確実だと思いますが、できるだけ頻繁にしようとすると費用も掛かりますし、自分でやってみてよかったと思います。

あと、今回の失敗で、はじめの「養生」がいかに大切かが分かりました。

洗浄水はかなり汚れており、少し漏れるだけでも壁と床を汚します。

次回からは養生は慎重にしたいです。

 

あと、我が家の2階のエアコンは東芝製、1階のエアコンはダイキン製ですが、東芝の方が掃除はやりやすかったです。

次回、エアコンを入れ替える時には、カバーが簡単に取り外せて、できるだけ分解清掃しやすいメーカー、機種を選んだほうがいいなと感じました。

 

 

これから朝晩の気温差が大きくなりますので、皆さん風邪などをひかないようご注意ください。

 

 

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