換気システムに花粉対策フィルターを追加してみました


こんにちは、嫁子です(・Θ・)

 

寒さが和らいで暖かくなってくると始まるのがスギ花粉の飛散ですね。

我が家は家族みんな花粉症持ちでして、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、飛散量が多い時はかなり辛い思いをしています。

今年は例年より飛散量が多いらしく、家の中に入ってくる花粉をなんとか対策するために、我が家の換気システム ヴェントサンに花粉用フィルターを追加することにしてみました。

ヴェントサンにも花粉用フィルターがあるのですが、1個あたりの値段もかなりしますし、8セット購入するとなるとかなりな出費です。しかも半年ごとに交換となるし・・・。

ということで、夫君が見つけてくれたのがこちらのフィルター。

 

サイズがいろいろとあり、こちら(円形145㎜)はヴェントサンにちょうどそのままピッタリ合うサイズです。

 

購入したのがこちら円形145㎜のフィルターです。

不織布のようになっているのかと思いきやふわふわとしています。厚みは1㎝くらいです。

ヴェントサンのカバーを外して、中にエレメントがあるので、その前にこちらのフィルターを重ねるように装着します。

エレメントの外側に付けると、エレメント自体の掃除頻度も軽減されるかな~と思ったのですが、なかなかうまくいかず今回は断念しました。

カバーを外して付けるだけなので作業はとても簡単です。我が家にあるヴェントサン計8か所すべてに装着しました。こちらのフィルター、1枚あたり150円です。汚れ具合により2~5か月ごとに交換が必要とのことですが、単価が安いので毎年の負担も小さくて助かりますね。

このフィルター、いちおう、花粉やpm2.5にも対応しているらしいのですが、値段が安いので効果はどうか・・・?半信半疑でしたが、装着してから2日ほどで、家にいる時の花粉症の症状がだんだん和らいできました。花粉症のお薬の内服もしていなかったので、フィルターの効果かなと思います♬

 

スギ花粉の次はヒノキ、その次はイネ科と、花粉症持ちにとってはまだまだ辛い季節が続きますが、なんとか乗り切っていきましょう★

 

今年は桜の開花が早くもう満開になっていますね。我が家は近場で楽しもうと思います。

 

 

 

 

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高気密住宅でも害虫に侵入されてしまったら・・・!

こんにちは、嫁子です(・Θ・)

 

さて、今日は家庭に出没する「虫(主にG)」のお話です。

(G:6本脚で家の中を駆け回る不快なやつです)

苦手な方も多いと思いますので虫の写真は載せません。ご安心を! 笑

 

タイトルの通りですが、高気密住宅でもGに侵入されてしまうことがあるんです。

なぜ唐突にこんな記事を書いたかって?

 

我が家が侵入されてしまったからにほかなりません…ショック(怖)。

我が家のC値は0.2。家全体の隙間をすべて合計しても名刺1枚弱しかありません。こんなに隙間のない家なのに、どこから虫が侵入したのでしょうか?

 

 

高気密住宅でも虫が侵入してくる可能性のある意外な場所

捕えて駆除はしたものの、ヤツ(G)は一体どこから侵入してきたのか・・・

いろいろとネットで調べていると、以下のような経路があるみたいです。

 

1.エアコンのドレーンホース

2.水回りの排水管

3.床下点検口

4.通販の段ボールに付着している

5.外から持ち込んだ観葉植物に付着している

6.玄関ドアや窓から正面突破

 

我が家の場合ですが、おそらく1のエアコンから侵入したと考えています。

なぜかというと、G本体と出くわす前年、エアコンの下に糞らしき黒いものが落ちていたのです。

その年はG本体は見なかったのですが、それまではドレーンホースの先を屋外でむき出し(無対策)にしていたからです。さらに、室外機近くにはゴミ箱も置いているし…

 

侵入されて初めて、ドレーンホースからGに侵入されるケースが実はよくあるということを知り、慌てて対策に乗り出したわけです。

ドレーンホースなんて細い管なのに、わざわざそんなところ通って入ってこないでよ~~~~涙

 

ドレーンホースの虫対策

1.キャップをつける

このキャップはネット通販や100均などで手軽に入手できます。キャップ形状によっては、小さめGの侵入を許すほどの隙間が空いているものもあるようなので注意が必要です。

 

2.古ストッキングをかぶせる

使い古したストッキングをかぶせてやります。ストッキングなら目が細かいので、虫の侵入はしっかり防げそうです。

我が家では2のストッキングを実践してみました。家にある不要なものを活用できるのも嬉しいですよね。が、ここで一つ重大な注意点がありますよ。

 

◆ドレーンホースにストッキングをかぶせる時は たるませるように かぶせましょう◆

ホース出口から余裕をもってたるませるようにかぶせることが重要です。

ぴちっと張ったようにかぶせると、ドレーンホースからの排水がうまくいかず、排水が逆流してエアコンからの水漏れの原因になります。えぇ、我が家ではまんまと水漏れさせちゃいました(涙)。

失敗を教訓に、今度はたるませるようにかぶせなおしました。さらに、古ストッキングの代わりに、古洗濯ネットを使用してみました。こちらの方が水の抜けもさらにスムーズかと思います。

一安心してほったらかしにせず、定期的にチェック・交換しようと思います。

 

 

さて、侵入経路の対策はしましたので、次は室内での対策です。

ごく一般的なことしかしてませんが、ホウ酸団子のような毒餌系の市販品を購入して置くことにしました。我が家ではこの手の製品にお世話になることはないと思っていたので、購入の時点でまたまた凹みました。

 

Gはおよそ3億年前から地球に誕生した、生きた化石とも呼ばれる昆虫です。さすが長い歴史をもっているだけありますね。生き残りキャパ恐るべし。

エアコンのドレーンホースが無対策の方は、早急に対策されることを強くお勧めします。

 

そして今年、ついにGが姿を現す

Gの悲劇は終わっていませんでした。

今年、またエアコンの下に糞が落ちていました。

去年しっかり対策したはずなのに、侵入経路はドレーンホースだけではないのかも・・・。

 

糞を発見してから数日後。

ついに、本体が姿を現しました。突然のことで恐怖で震えました。

1匹目は見つけ捕りで駆除しましたが、まだ羽の生えていない小さ目のGがエアコン回りでチョロチョロでては捕獲に失敗し、またエアコンの後ろに隠れていく・・・。

fu〇k・・・

ということで、市販のトラップを仕掛けてみると、エアコンの下に設置していたトラップに2匹。

もうこれは、エアコンがヤツらの生息場になっていることは疑いありません。

我が家では、夏は1階のエアコンを間欠程度にしか使用していないのも原因かと思います。

エアコンがガンガン稼働していれば、ドレーンホースからは多くの水が排水されているし、冷媒管もキンキンに冷えている。もし侵入を許したとしてもエアコン本体の熱交換器が冷えているので滞在は難しいと思うのです。(後で知りましたが、運転停止後は送風モードで動かしてやっておいた方がいいらしい)

 

去年侵入していたGが卵を残していたのかどうかわかりませんが、今年、エアコン周辺でGは何匹もでています。

皆さんエアコン回りはご注意くださいね。

 

エアコンはドレーンホースの対策とともに、壁のエアコン配管の穴の対策も重要だそうです。

そろそろ1Fのダイキンエアコンは不満が多いので、取り換えのタイミングでこのあたりの対策をしっかりしようと思います。

 

その他のG対策

話は上の方に戻りますが、エアコン以外の対策としては

2.水回りの排水管

3.床下点検口

4.通販の段ボールに付着している

5.外から持ち込んだ観葉植物に付着している

6.玄関ドアや窓から正面突破

 

があります。我が家では、2の水回りの排水管は今のところ大丈夫そうですが、浴室の排水管はトラップがないそうなので、排水後は栓を閉じておく必要があるようです。

4.段ボール 5.観葉植物 はしっかりと確認をしましょう。できれば段ボールは外で開封し、家の中に持ち込まないようにしたいですね。

6.玄関や窓からの侵入については、開けっ放しに注意しましょう。Gは夜行性ですし、特にクロGは飛びますので、気候の良い時期だからといって夜間に窓を開け放すのは避けた方が良さそうです。

 

3.床下点検口 ですが、先日チェックしたところ、蓋のすぐ下にGの糞がありました。蓋の隙間は1mmもないので、ここから家の中に入ってくるのは難しいのかもしれませんが、すぐ近くまではGが来ています。これは工務店の方に連絡をしまして、もう少し対策をお願いしました。

 

高気密住宅にお住いの皆さんのお宅ではどうですか?

これから新築される方は、このあたりにも十分お気を付けくださいね!

来年こそは気持ちよく過ごしたいです(汗)。

 

 

 

 

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ヴェントサン換気ユニットのお掃除

こんにちわ夫です(^^)/

まだお外は少し寒いものの、春に向かっている時期になりましたね。

こちら、3月に入ってようやく休みが取れました。年度末でバタバタしております(汗)

 

さて、本日は換気ユニットの清掃について書きたいと思います。

 

掃除をしようと思い立ったきっかけ

春先の暖かくなり始めたこの時期、晴れた日には車のボンネットが薄く黄色になるくらい大量にスギ花粉が降り注いでいます。

今年はやや少ない?と感じながらも、体の方は確実に反応しており、我が家全員くしゃみに鼻水ダラダラになっています。

それがある雨の日、雨で空気中の花粉が地面に落ちたのか、お外に出ると鼻水が止まりました。

そして、再び家に戻るとくしゃみに鼻水。もちろん目も痒いです。

家の中のほうが花粉が飛んでいる!?と思い始めたのです。

一度体が反応しだすと花粉だけでなく、ハウスダストなどにも反応します。

週末には床を水拭きするようにしていたのですが、それでもまだ何かのアレルゲンが家の中を浮遊している感じ…。

そこで目を付けたのがこちら

そう、ヴェントサンの換気ユニットです。

そういえば、低燃費住宅に住み始めて既に3年。ず~っと気になっていながらも、これまで換気ユニットの清掃はしておりませんでした。

家族のためにも、清掃です( `ー´)ノ

 

清掃の手順

まず、いちばん外側のカバーを外します。

フィルターは標準のものを使っていますが、もうこの時点で「おお!」と声が出てしまうほどの汚れです。

 

外すとこのような感じです。

裏側もこのとおり。3年間サボっていた汚れです(汗)。

 

フィルターを外すとファンが出てきます。

フィルターを外すと、ここからは家の外部になります。フィルターの奥側にはユスリカ(小さな蚊のような飛ぶ虫です。ちなみに血は吸いません)が落ちています。小さな昆虫なのでユニットとファンを通ってここまで侵入してきています。

写真でいうと赤白の配線の下側あたりです。

フィルターがなければ家の中まで入ってくるので、やはりフィルターの役割は重要なんだと認識しました。

 

さてさて、清掃手順に戻ります。

この時点ではまだファンが回っています。そして、ここからは配線を抜いてファンを止めますので、その前に家全体の換気システムを停止させておきます。

このタイプのコントローラーはダイヤルを中央にすると換気システムが停止します。

そして、ファンの配線を抜くのですが、後で接続するときに前後を間違えないように端子に印をつけておきます。

 

端子を抜き、ファンを手前に外すと、蓄熱エレメントが出てきます。

エレメントの手前もかなり汚れています。

エレメントには緑色の針金が付いていますので、ここを持って引き抜きます。

隙間なくピッタリと入っているので、ある程度の力が必要です。男の人がやったほうがいいでしょう。

また、椅子か脚立に上がっての作業になりますので、足元には十分気を付けてくださいね。

 

そして、お外に

何かと重宝する衣装ケースに水をためて、ここで洗浄します。

屋内で普通のバケツでも十分に洗浄できると思いますが、汚れた水が飛び散るのがいやなのと、乾燥のことも考えてお外ですることにしました。

我が家は換気ユニットが8個あるので、この時点で一汗かいてしましました。

 

洗浄には台所用中性洗剤を使います。

エレメントとフィルターを入れて洗浄していきます。

この状態でしばらく置いておき、ホースで洗いながら取り出します。

取り出した後の様子です。もう水は真っ黒に近いです。

 

3時間ほど乾燥させて、ユニットを戻していきます。

 

熱交換エレメントを取り外した時の状態です。

外が見えておりスースーします。風が吹き込んできて近くにいると寒いです。

気密が取れていない場合、家全体でこのくらいかそれ以上の隙間があるのでもちろん冬は冷えます。

気密をとることの重要性が分かります。

 

取り外しと逆の順序で熱交換エレメント、ファン、フィルター、カバーの順で戻していきます。

そして再びスイッチをON

全てのユニットが動いていることを確認して、無事に終了しました。

 

おわりに

所要時間ですが、取り外しに30分、洗浄と乾燥で3~4時間、組み立てに30分ほどの時間でしたが、思っていたより労力は少なかった印象です。

3年間放置していた換気ユニットをやっと清掃することができました。

換気ユニットの数が多いとそれなりに労力も必要になりますが、何より自分で清掃ができるのはいいですね。清掃を終えると家の中の空気もスッキリと気持ちがいいです。

換気ユニットの汚れ具合については、家の立地にも大きく左右されると思いますがやはり1年に1回くらいは必要だなと思いました。

そして、清掃する季節についてですが、清掃中は換気システムが停止し外気が入り放題になること、夏~秋は蚊も入ってくることから、春先のこの時期がベストだと思います。

 

季節の変わり目は体調も崩しやすいので、皆さん体調管理には十分お気を付けください。

 

 

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