南側窓の日射遮蔽


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

このところ、ブログ更新が滞っておりました。

皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

 

私の方は、仕事が忙しくなりましたが、この家のおかげで体調を崩すこともなく健康に過ごせています。

そういえば、偏頭痛も全くなくなり、以前買っていた鎮痛薬も服用しなくなって数年が経過しています。

さらに、偏頭痛と共に良く出ていた口内炎やヘルペスも出なくなりました。

住環境が変わるとこんなにも健康面で違うんだな~と感じています。

 

さて、本日はこの季節のウェルネストホームの温熱環境管理につきまして、我が家の状況を報告したいと思います。

 

春から室温が上昇

冬場はだいたい20℃前後だった室温も、4月に入った頃から徐々に上昇するようになりました。晴れた日には27~28℃を示すことが多いですね。

外が肌寒い日にはかなり気持ちいいのですが、さすがに寝る前にこの室温だと、すんなり入眠できなかったりします。

そんな時には換気システムを外気導入にして換気量を多くしたりするんですけど、この家の温熱環境は安定しているので、室温はすぐには下がりません。

そんな場合には、手っ取り早く窓を全開にして10分ほど空気を全入換えします。

しかし、春先だというのにもう蚊が入ってくる時があり、翌朝は体温が高めの家族がやられていたりします。

そんなこんなで、春と秋には網戸が欲しくなります。

今のウェルネストホームの窓だと網戸を設置できるので、窓を2か所くらい、現行タイプに交換できないものだろうか・・・と考えたりもします。

 

室温上昇を防ぐ対策

4月初めから、晴れた日にはエアコンの冷房運転をした日がありましたが、これだと、夜に少し寒さを感じてしまうことがあり、結局、エアコン稼働にはまだ早いな~という感じでした。

となると、できるだけ室温が上昇しないようにする方法ということで、日射遮蔽をしっかりとした方がいいな~と考えるようになります。

しかし、3月までは日射はしっかり取り込む意識が定着していただけに、4月に入ってすぐに遮蔽の方に気持ちが切り替わりにくいです。また、日射遮蔽のスタート時期は年々早まっているようにも感じます。

 

意外と盲点な南側の窓の遮蔽

高気密高断熱住宅の夏季の日射遮蔽は、東側と西側の窓の直射日光の遮蔽がメインとなりますが、意外と盲点なのが南側の窓です。

南側の窓にはひさしがあって、夏季には直射日光が入射しないので遮蔽の必要はない。と私も認識していたのですが、これが、南側の窓も遮蔽すると意外と、いや、かなり効果があるように感じます。

恐らくですが、南側の窓からも輻射熱や赤外線が入り込んできているんでしょうね。

それを遮断しておくことで、室温の急な上昇をより緩和することができます。

 

現在、我が家の窓はこんな感じです。

(左が東側、右が南側の窓です)

 

(左が南側、右が西側の窓です)

 

この時期はもう少し室内の明るさが欲しいところでありますが、室温を上げない方が快適に過ごせますので、これで良しとしています。

5/9 今朝の外気温ですが、朝8時の時点でもう20℃を示しています。

室温はというと26℃。これ以上は上がってほしくないですね。

 

おわりに

春からの日射遮蔽について、皆さん南側の窓はどうされてましたでしょうか?

南側を遮蔽されていなかった方は、是非ともお試しください。

ということで、我が家では春~秋にかけては東側、西側に加えて南側の窓も日射遮蔽しております。

 

ここで、北側の窓の話を・・・

北側窓は夏場でも唯一、遮蔽しなくていい窓となります。

3方向の窓を遮蔽しているので、北側窓はこの時期の部屋の照度を保つ重要な役割があります。

しかも、晴れの日も曇りの日も、安定した光が入ってきます。

貴重ですね、北側の窓。

もう少し大きいサイズにするか、個数を追加していても良かったかもと思います。

 

これから設計される方は、各方向の窓の役割について、しっかりと検討してくださいね。

 

 

 

 

 

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換気システムに花粉対策フィルターを追加してみました


こんにちは、嫁子です(・Θ・)

 

寒さが和らいで暖かくなってくると始まるのがスギ花粉の飛散ですね。

我が家は家族みんな花粉症持ちでして、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、飛散量が多い時はかなり辛い思いをしています。

今年は例年より飛散量が多いらしく、家の中に入ってくる花粉をなんとか対策するために、我が家の換気システム ヴェントサンに花粉用フィルターを追加することにしてみました。

ヴェントサンにも花粉用フィルターがあるのですが、1個あたりの値段もかなりしますし、8セット購入するとなるとかなりな出費です。しかも半年ごとに交換となるし・・・。

ということで、夫君が見つけてくれたのがこちらのフィルター。

 

サイズがいろいろとあり、こちら(円形145㎜)はヴェントサンにちょうどそのままピッタリ合うサイズです。

 

購入したのがこちら円形145㎜のフィルターです。

不織布のようになっているのかと思いきやふわふわとしています。厚みは1㎝くらいです。

ヴェントサンのカバーを外して、中にエレメントがあるので、その前にこちらのフィルターを重ねるように装着します。

エレメントの外側に付けると、エレメント自体の掃除頻度も軽減されるかな~と思ったのですが、なかなかうまくいかず今回は断念しました。

カバーを外して付けるだけなので作業はとても簡単です。我が家にあるヴェントサン計8か所すべてに装着しました。こちらのフィルター、1枚あたり150円です。汚れ具合により2~5か月ごとに交換が必要とのことですが、単価が安いので毎年の負担も小さくて助かりますね。

このフィルター、いちおう、花粉やpm2.5にも対応しているらしいのですが、値段が安いので効果はどうか・・・?半信半疑でしたが、装着してから2日ほどで、家にいる時の花粉症の症状がだんだん和らいできました。花粉症のお薬の内服もしていなかったので、フィルターの効果かなと思います♬

 

スギ花粉の次はヒノキ、その次はイネ科と、花粉症持ちにとってはまだまだ辛い季節が続きますが、なんとか乗り切っていきましょう★

 

今年は桜の開花が早くもう満開になっていますね。我が家は近場で楽しもうと思います。

 

 

 

 

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ウェルネストホーム 我が家の2020年電気代(過去2年との比較)


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

2月は比較的穏やかな天候が続いていますね。

1月が寒かった分、とても過ごしやすく感じます。

このところ、晴れている日は暖房をつけずに過ごす日も出てきました。

今朝、9時前の我が家の温湿度は室温22℃、湿度50%。ベストな温熱環境を維持しています。

ちなみに外気温は4℃でした。

昨日は朝のみ2時間暖房を使用したのですが、それからは全く使用していません。冬でもそれほど暖房機器に頼ることなく、加湿器を使用することもなくこの状態が保たれるのは家族の健康にも大きな恩恵があります。

 

さて、何かしらバタバタとしておりましたが、本日は2020年の電気代がいくらだったか、そして過去2年と比較してどうだったかを報告したいと思います。

 

我が家の基本情報

毎度毎度ですが、電気代の報告の前に基本情報を示しておきます。

現在、我が家は5人家族ですが、いちばん下の子はまだ乳児です。

妻は2020年2月から休暇に入っており、日中のほとんどの時間を家で過ごしておりました。

また、太陽光発電を載せているので晴れている日の昼間はあまり電気を購入していません。

・オール電化
・吹抜けあり2階建
・延べ床約35坪
・4人家族+乳児
・夫婦共働き(2020年2月~12月は妻が産休・育休中)
・暖房は1F6畳用を運用
・太陽光発電あり(余剰電力買取)

 

 

2020年の電気代

では、いきましょう。

2020年の我が家の電気代は以下の通りでした。

年間の電気使用量(購入分)は3,495kwh、支払った電気代は89,852円でした。

我が家はオール電化なのでガス代0円、ストーブやファンヒーターも使用していないので灯油代も0円です。

一般家庭の光熱費の年間額がだいたい20万円前後という情報もありますので、このくらいで収まるとほんとに家計が助かります。

また、私は再エネ賦課金の額もかなり気になっており、2020年は合計10,378円も支払っておりました。

何と、支払った電気代の11.5%を占めています。

この再エネ賦課金は電気使用量に対し、一律に%で上乗せになりますので、電気を多く使えば使うほど上乗せになる額も大きくなります。

そして、この賦課金はこれからも毎年少しづつ%が上がっていきます。

 

2017年、2018年との比較

では、過去の年と比較してどうなのかを見ていきましょう。

先ほどの再エネ賦課金の率が上がっていることもあり2017年、2018年、2020年と徐々に高くはなっていますが、2020年は2月から妻がほぼ家で過ごしていましたので、それでこのくらいの上昇幅であれば十分納得できます。

あ、2019年がありませんが特に理由はありません。そこはお察しください(;^_^A

 

では、電気使用量のグラフを見てみましょう。

各月の使用量はどの年も冬場が多く、5月が最低となっています。

2020年の冬は暖冬だったため、過去の年と比べると使用量も少なくなっていました。また、2020年の9月は暑かったため、かなり多くなっていました。

その年の気象条件に伴い多少は増減がありますが、全体を見ると非常に似通っています。

夏場はだいたい6月~9月まで冷房を24時間運転していますが、それでも冬場の電気使用量に比べればかなり低いです。

冬は暖房も間欠運転しかしていないのにこれほど使用量が上昇するのは、給湯器がかなり電気を食っているからです。エコキュートもきちんと断熱対策をした省エネタイプが出てほしいですね。

 

まとめ

 

ウェルネストホームで建てた我が家の年間電気代、2020年は9万円弱でした。請求額は電気料金のプランにも左右されるので、電気使用量(購入分)の3,495kwhをご参考にお願いします。

ただし、これは太陽光発電を載せている場合ですので、載せていなければ、もう少し購入量は多くなると思います。

 

この家の恩恵はランニングコストが安いこと以外にも、メンテナンスコストが安いこと、躯体性能が高く電気に頼って稼働させる機器が小さなエアコンのみであること、建材の力で調湿されていること、健康でいられること、あたりが特徴と思います。

このところ、コロナ禍で毎日体温を測っているのですが、以前より基礎体温が上がっており体調もいいです。

 

近くの小川で捕ってきた我が家の淡水魚たち、水温は室温と同じ20℃ありますので、冬にも関わらず婚姻色が出ていてすごく奇麗です。魚も過ごしやすそうです。

 

まだまだ冷え込む日がありますので、油断せず、健康に気を付けて過ごしましょう。

 

 

 

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