絶対湿度12gラインの存在を知る!梅雨〜夏場の湿度管理

こんにちは夫の方です( ̄^ ̄)ゞ
梅雨入りからずっと晴れが続いていましたが、ようやく雨が降りましたね。
香川では17日より第一次取水制限に入っていましたが、これで四国の水瓶、早明浦ダムの貯水率も少しは回復したかな…?
このままだと渇水で学校のプールの授業がなくなってしまうので、もう少し、ほどほどに雨が降って欲しいですね。
さてさて、我が家はサーキュレーターを導入して、少しだけ湿度管理がしやすくなりました。
このところは湿気と戦う日々において、特に敏感になって温湿度計を見ています。
そこで感じつつある事が
絶対湿度12gラインの存在です。
低燃費住宅での生活では25度で湿度60%だと特に何も感じず過ごせるのですが、同じ湿度60%でも室温26度になると少し暑さを感じます。
何というか、湿気がまとわりつく感じが出てきます。
家の湿度管理は40%〜60%と言われていますが、同じ湿度60%でも温度が1度上昇するだけで、極端に不快を感じるようになります…。
これは、温度と相対湿度の目安だけではなく、もう少し厳密に見ていく必要がありそうです。
そこで目をつけたのが絶対湿度
※絶対湿度とは、空気1kg中に含まれる水分の量です。
26度・湿度60%の絶対湿度を計算すると12.6g/空気1kg です。
一方、25度・湿度60%の絶対湿度を計算すると11.8g/空気1kg
絶対湿度は12gを切っています。
いろんな情報を見ていると、絶対湿度12g以上になると不快と感じると書かれていることもあり、案の定です。
私だけかと思っていたら、嫁子も同じタイミングで「暑い!」と言います。
寒がりの私に暑がりの嫁子、どちらも不快と感じるタイミングは同じです。
なるほど〜不快と感じる絶対湿度12gのラインは確かにありそうです。
以下の図は湿り空気線図と言われるものです。

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図の下の横軸は温度、右の縦軸は絶対湿度、左下から右上に上がっている斜めの曲線が相対湿度です。
絶対湿度12gラインは赤で示しています。
相対湿度60%(黄色ライン)の場合、室温が25度(ピンクの点)の時は絶対湿度12gラインより下にあり快適ゾーンですが、26度(オレンジの点)になると絶対湿度12gラインより上になってしまい不快ゾーンに入ってしまいます。
ちなみにですが、室温27度の場合は相対湿度53.7%以下(緑の点)で快適ゾーンとなります。
また、先日は夕方に28.3度まで室温が上昇してしまったのですが、湿度が49%で特に暑苦しいとは感じませんでした(青の点)。
この時の絶対湿度は約11.8g
僅かにですが、絶対湿度12gラインを切っています((;゚Д゚))))

image

高温多湿になるこれからの時期、「室温25度で湿度50%(図の下のピンクの点)」が推奨されています。
この場合の絶対湿度は9.8gです。4月〜5月にはこんな状態もありましたが、これは超快適です!!
暑くなりだしてから感じている絶対湿度と快適性の関係は
・絶対湿度10g以下は超快適!!
・10g〜11gは快適
・11g〜12gは普通に過ごせる
ーーーーー(境界ライン)ーーーーー
・12g以上は不快

こんな感じです。
以下、絶対湿度12g以下となる温度・湿度の目安を示しますね。
25度 -湿度60.5%以下
25.5度-湿度58.7%以下
26度 -湿度57.0%以下
26.5度-湿度55.3%以下
27度 -湿度53.7%以下
というわけで、これからの季節は、ダニ・カビを防ぐ上で相対湿度は60%以下を常に維持し、快適に生活する上で絶対湿度12g以下のラインで湿度管理をしたいと考えています。
本当は絶対湿度11g以下を目指したいのですが…ちょっと厳しいので12g以下で良しとします(^^;;
私は夏のキンキンに冷えたエアコンの冷風が苦手ですので、できれば26度〜27度の室温で過ごしたいと思っています。
そうなると、我が家の湿度管理目標は57%以下となりそうです。
暑がりの嫁子も、これには納得してくれています。
やはり、快適さの決め手は湿度管理だと思います!
皆さんもよろしければ参考にしてください(^-^)
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