11月の暮らし

こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

このところ朝夕は冷え込んできましたね。

四国地方は1000m以上の標高の高い地域では紅葉が始まってきていますが、平野部はまだまだです。

 

 

さて、この時期のお約束、本日は晩秋のウェルネストホーム(低燃費住宅)での温熱環境管理について書きたいと思います。

 

 

エアコンの冷房運転はいつまでだった?

 

現在、我が家の2Fエアコンは空気清浄のみの送風運転にしていますが、そういえばいつまで冷房運転だったっけ?

ということで、記憶をたどってみたいと思います。

まずは気象庁の「過去の天気」のデータを見てみます。最寄り地点の10月の状況です。

今年の10月初旬も気温は高めで、中旬あたりまでは最高気温が25℃程度。

1日の平均でも20℃前後でしたし、どうりで暑かったわけです(;^_^A。

 

10月下旬になって、ようやく平均気温も20℃前後になり、秋らしくなってきたという印象です。

 

結局、我が家でも平均気温が20℃を下回りだす下旬頃までエアコンの冷房運転をしていました。

とはいっても、朝夕はエアコンは送風モードになっており、気温が上がっている昼間だけ冷房運転になっていたような感じです。

 

この家に住み始めて今年で4年目になるのですが、年々、エアコンの冷房運転期間が長くなってきていると思います。

ウェルネストホームの住宅は春と秋は外気より屋内の温度が高めになりがちです。1年目や2年目は秋は朝夕に窓を開けて外の涼しい外気を入れたり、換気システムの風量を多くしてみたりといろいろとやっていたのですが、結局のところはエアコンで制御するのが一番楽ということに落ち着いてきました。

 

 

ここ数日の家の温湿度

 

ここ数日ですが、朝夕は一層冷え込むようになり、昨日は最低気温が8℃。

今まで暖かかったので、急に寒さを感じるようになりました。

 

家の中はというと、だいたい25℃前後、湿度は50%程度で落ち着いています。

昼間貯められていた熱エネルギーが夜になっても維持されています。

もちろん暖房は使用していません。

嫁子なんていまだにノースリーブの服で過ごしています。

 

 

もう空気も乾燥してきており、寒さを感じる外から家の中に入ると「ああ、温かい」と声が出てしまうくらいで、ほっこり幸せな気分になります。

屋内の温湿度が外気温にあまり左右されずに温かい。そして体への負担も大きく軽減される。

毎年のことなのですが、この時期になると、この家のありがたさを感じるようになります。

 

 

これからの家の温熱環境管理

 

これまでは、温度管理としてブラインドやシェード、カーテンは閉じ、湿度管理として余剰となる湿気排出のため洗濯物は外干し、入浴後は3種換気で浴室の湿気を早急に外部放出していましたが、これからは逆の管理となります。

 

①日射エネルギーの取得

これからは家の中に入ってくる日射エネルギーはウェルカムです。

外気温が高くなっている日はカーテンを閉めることもありますが、だいたい開けています。

 

②換気システムは送風モード

暖房を使う時期になると換気システムは熱交換モードにするのですが、今の時期はまだ送風モードです。

夜は25℃前後だと寝つきが悪いので、換気システムで外気をある程度取り入れて、少し室温を下げて

お布団が気持ちよく感じる程度にします。

 

 

③入浴後はドアを開けて湿気を室内に取り込む

④洗濯物は室内干し

これからの乾燥対策として、発生した湿気はできるだけ屋内に貯めこむようにします。

洗濯物と入浴後の浴室からはかなり湿気が出ますので、その湿気をしっくいや無垢材などの調湿素材に一時貯留し、家の湿度が適正に保たれるようにします。

そろそろ風邪やウイルス類なども活性化してくる時期ですので、家の湿度を50%程度に維持しておくことが大切になります。

 

おわりに

 

上では家の管理についていろいろと書きましたが、1日の中でこまめに調節する感じではなく、季節の変わり目で日射取得、換気システム、洗濯物と浴室の湿気の制御を変えていく感じですかね。

次の節目は、暖房を使用するようになる12月初旬頃かな~と思っています。

このところ周囲でも咳をしている人をちらほら見るようになりました。

コロナ禍ですので、これまでより神経質になりがちですが、やはり一日の気温差が大きくなると風邪も引きやすくなります。

皆さん体調管理には気を付けましょうね!

 

 

 

 

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温熱環境のコントロールに 悩む時期

こんにちわ夫です。

 

せっかくの3連休なのに天候には恵まれず、久々に家でゆっくりと過ごしております。
たまにはこの家で休日を楽しむのもいいかな~といったところです。

さて、
このところ朝夕は涼しくなってきているのでエアコンは24時間運転にしているもの、省電力運転になっている時間が長くなっています。

夏場は超快適だったこの家も、秋になってくると温熱環境のコントロールに悩むようになります(汗)

ということで、本日は秋、春の湿度管理について書いてみたいと思います。

 

 

春、秋は屋内の温熱環境が管理しにくい

高気密・高断熱住宅は、蓄熱力があるので夏、冬は少ない電力で目標とする温熱環境を維持することができるのですが、
春、秋はその蓄熱性により少し熱がこもり気味になる時があります。
また、湿度が高い日も多いので、依然として室温、湿度共に高くなってしまったりします。

 

昨夜21時の屋外の気温は23.7℃、湿度は81%でした。
絶対湿度は14.9g。
気温は高くないものの湿度が高いので不快な状態でした。

一方、屋内はというと室温26℃、湿度は60%
絶対湿度は12.6g。

もちろん屋外よりは良く何とか許容できるレベルではありますが、どちらかというとやや不快。

 

もう少し湿度を下げたいところですが、24時間換気により湿気の多い空気が一定量ずつ入ってきますし、頼みのエアコンが省電力運転になっているので除湿もほとんど期待できません。

さて、もう少し室内を快適に保つにはどうするか...

 

私は超寒がりなので、冷えるのは苦手です(汗)
室温は下げたくないが湿度は下げたい。

こういう時に威力を発揮するのは「再熱除湿」機能のついたエアコンではないかと思っています。

 

通常、除湿するにはエアコンの熱交換器を冷やして、そこに空気中の水分を結露させてドレーンで屋外に排出することで
室内の湿度を下げます。
しかし、冷えた熱交換器を空気が通る過程で空気も冷やされ、室温が下がってしまいます。

一方、再熱除湿機能のあるエアコンでは、除湿した空気を再び温めて室内に戻すので、室温を下げずに除湿することが
できます。
電気代はかかると思いますが、この再熱除湿機能付きエアコンがかなり気になってしまいます。

 

このあたりは、実際に使われている方のレビューを見て情報収集をしたいところです。

とはいえ、今の設備でも何とかしたいとは考えておりまして...

 

エアコンが省電力運転になりがちな状態で屋内の湿度を適正に保つためには

 

これはなかなか難しい課題です。

しかし、我が家で実践している対策として、以下の3つがあります。

 

①換気量は最弱で

ウェルネストホーム(低燃費住宅)の家は調湿力がかなり高いのが特徴です。
エアコンで除湿するようなスピーディーな除湿はできませんが、漆喰壁や断熱材のセルロースファイバーをはじめとした
調湿力が高い建材により湿気が吸収されていきます。

換気により湿気を多く含んだ空気が流入してくるのを最小限にすることで、徐々にではありますが湿度が下がってきます。

 

②室内で湿気が出る時は速やかに排出する

・調理時と入浴後
調理時はレンジフードを使用、入浴後は換気扇を2時間程度使用して発生した湿気を速やかに外に排出します。
空気の排出と同時に同じ量が屋内に入ってくるわけですが、内部発生した湿気は温度が高く、有しているエネルギー(エンタルピー)は高いです。
同じ高湿度な空気ですが、エネルギー量の低い空気と入れ替えることになるので温熱環境に与える影響は低くなります。

注意しなければならないのは、浴室の換気扇は浴室の熱が取れてある程度乾いてきたら換気扇を切ってドアを開けておくことです。
我が家の場合、換気扇の使用時間はだいたい1~2時間程度です。
そうしないと、いつまでも屋外から湿った空気が入ってきますので。

・洗濯物の室内干し
梅雨時~秋頃までは、できれば洗濯物は外に干したいところですが、雨の日はなかなか乾きません。仕方なく室内干しにするのですが、
我が家ではサーキュレーターで風をあてて湿気を早く飛ばします。


1~2時間程度でかなり乾き、一時的に湿度も高くなりますが、その時だけエアコンの除湿運転をします。

 

③屋内の空気を循環させる
温度と湿度が高くても、屋内で風が循環すれば感じ方も変わります。
我が家が使用しているのはタワーファンです。


サーキュレーターよりタワーファンの方が風が循環するように
感じます。
これは、夏の冷房時も緩やかに屋内の風を循環できるので
かなり有効でした。

 

 

終わりに

春、秋の温熱環境コントロールがやりにくい時期は、あまり長くはないのですが、年間を通じて快適な生活を送ろうとすると、どうしても春と秋のエアコンが省電力運転、もしくは停止してしまう時の対策がネックになってきます。

他のOBさんがされている対策なども是非聞いてみたいものです。

そろそろ再熱除湿付きのエアコン導入を検討するか...(汗)

 

既にインフルエンザが集団発生しているというニュースもありますし、
皆さん体調管理には気を付けましょう。

 

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気持ち良い春も終わり。日射遮蔽を開始。

こんにちわ夫です。

朝晩と日中の温度差のせいで体調を崩している方が周囲に多くなっていますが、我が家は全員健康に生活できております。
ありがたい家です。

さて、6月に入り外気温もかなり上がってきましたね。
低燃費住宅では、唯一この時期は快適性を維持するのが難しいな~と感じています。
まあ、以前の住居に比べると非にならないくらいの快適性なのですが…

先日の室内の温度・湿度は以下の通りです。(すみません、温湿度計の日時表示はデタラメになっています…)

室温25.9℃、湿度59%。
この状態での絶対湿度を計算すると 12.3g(/空気1㎏中)になります。
これまでの検証により「絶対湿度が12gを超えると不快を感じるようになる」ということが分かっているのですが、日中と夕方はこの絶対湿度12gラインを超えることが多くなりました。

この時期、高気密・高断熱住宅でエアコンに頼らず換気のみで快適性を維持するには以下の3つの方法があります。

 1.日射を遮蔽する

冬場は太陽の熱エネルギーはとてもありがたいのですが、これからの季節はそれを遮断しておかないと家の中がオーバーヒートしてしまいます。
特に東側と西側に窓がある場合は日射遮蔽は必ず必要になります。

 2.換気システムをナイトパージモードにする

夏場と冬場のエアコン稼働時は熱交換モードに設定しますが、エアコンを稼働しない春と秋は、換気モードにして積極的に外気を取り入れます。
夜間はこのモードで快適に睡眠につくことができます。

 3.窓を開ける

外気温が適温な時は、ドレーキップ窓を内倒し(キップの状態)にして外気を取り入れます。
換気システムより換気量が大幅に増えますので効果は高いのですが、花粉も入ってきますし、そろそろ蚊も入ってきますので、早朝のみ内倒しにすることが
多いです。

換気のみで我が家での室内を快適に保つ方法は以上のとおりでした。

しかし上記のような手間をかけたくない方や、花粉等を含め外気をそのまま室内に取り込みたくない方にオススメなのは…

今から「エアコンを稼働させちゃいましょう」

低燃費住宅の他のオーナーさんはもうエアコンを稼働しはじめているという情報を多々いただきます。中には一年中稼働している人もいるようです。

この住宅であれば、エアコンを稼働させていてもそれほど電気代は高くならないですし、我が家もそろそろエアコンつけようかな~と考えております。

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