寒波襲来と 2018年12月分の電気代

こんにちは、嫁子です(・Θ・)

 

暖冬と言われる今冬ですが、きましたね~寒波。

突然の大雪に降られている地域もあるかと思います。

雪下ろしや路面凍結など、皆さまくれぐれもお気を付けください。

 

さて、遅くなってしまいましたが、今日は2018年12月分の電気代の記事でお送りします。

 

お先に毎度お決まり、我が家の基本情報です。

我が家の基本情報

・オール電化

・吹抜けあり2階建

・延べ床約35坪

・4人家族

・夫婦共働き

暖房は1Fに設置の8畳用1台を運用

・太陽光発電あり(余剰電力買取)

 

2018年 12月分の電気代

算定期間

2018年12/5〜2019年1/7

 

請求額

請求額は 10,470円 !!でした。

 

え~~~(T 0 T)

前月まで6000円台だったのに、いきなりの1万円超え。

まぁ冬だからこんなもんなのかな。前月が安すぎた気もします。

 

消費電力量等の内訳

では内訳や補足説明に参ります。

料金体系は 昼間/夕方/夜間 の3つの時間帯で異なっており、それぞれの内訳は以下の通りです。

(請求額には基本料金、再エネ賦課金を含みます。)

前月との比較は上の表を見ていただくとして、去年と比較するとどうだったか?

今回の消費電力量はtotalで403kWh。

そして前年同月の消費電力量はtotalで387kWh。

あれれ?去年の方が冷え込みもきつかったのに、なぜ今年の方が消費電力量がアップしてるの?

少し思い当たる節としては、夫君がエコキュートの設定をなんかいじっていたんですよね。

エコキュートか? またエコキュートか?

ま た エ コ キ ュ ー ト の し わ ざ か ? 笑

HEMS付いてないのでなんとも言えませんが、エコキュートの設定を元に戻して様子見てみましょうかね…

 

 

これで入居後丸2年分の電気代データがそろいましたので、夫君に(笑)まとめてもらいますね♪♫

 

 

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今年のうちに皆さんに伝えたいこと。

こんにちは、嫁子です(・Θ・)

今日は大晦日。

一年最後の締めくくりの日となりましたね。
皆さん、今年はどんな1年でしたでしょうか。

 

我が家は低燃費住宅のこの家に住み始めて、ちょうど2年が経過しました。

快適性・省エネ性をより高めるために試行錯誤を楽しんだ1年目とは異なり、2年目は試行錯誤から得られた我が家流の「住まい方」をある程度再確認しながら実践していく年になりました。

年中、家の中のどこにいても安定した温湿度で体への負担やストレスが軽減される生活。この家の素晴らしいところは今までも記事にしてきましたが、まだまだ伝えきれていないのかもしれません。

家族の健康と暮らしを守ってくれる「大切な人にこそ住んでほしい最高の家」。

この家に住み始めて、そう感じさせられることが多くなりました。

 

さて、

今年を締めくくる年末の本日は、どうしても今年のうちにきちんと書き残しておきたかったことがあります。

少し重い内容になってしまいますが、どうかお許しください。

 

 

私は、低燃費住宅の日常に感謝しながらも、心に引っかかっていることがありました。

それは 離れて暮らす親 のこと。

我が子が成長していくのと同時に、親は年々、年老いていきます。

自分たちはこの家で快適に、健康に暮らしているけれど、「親が住み続けている実家の住まい」はどうか?

「家の気密性・断熱性」、「耐久性」なんかまったく重視されることなく建てられた実家は既に築35年、もうあちこち傷んでいて、やはりそろそろ寿命なのかなという状態。しかも、阪神大震災の大きな揺れで家は半壊。大規模修繕したものの家の歪は大きく、閉まらなくなっているドアもあるくらい。次の地震が来たら建物は耐えられないのではないか…想像するととても恐ろしい。

当然、隙間だらけの家は冬になると家の中でも吐く息が白くなり、外気と変わらない寒さで冷え込む。リビングなどは暖房をかけるので室温は上がるけど、一歩廊下に出ると温度差が身体に堪え、お風呂やトイレに行くことが危険な行為になってしまう。

 

これからますます年老いていく親の住環境を、なんとか改善してあげられないか… そんなモヤモヤした思いを抱えていました。特に昨冬は例年にない冷え込みで、ヒートショックでも起こすのではないかと心配になり、脱衣所にも暖房をかけて気を付けてね、と声をかけていましたが…

 

今年の春。

母は脳出血を起こし、急逝しました。享年60歳。

身体も元気でまだまだこれからという時に、心配していたことは現実に起こってしまったのでした。

血圧が高くなってきているという話は聞いていましたが、もう少し対策ができていれば…

結果は違っていたかもしれません。

 

不幸にも色々な要因が重なってしまった結果だとは思います。しかし、「住環境が母の身体に大きな負担をかけ続けていた」ことが大きな要因であったことは間違いないと思っています。

「家」というのは、そこに暮らす人の生活の基盤であり、守ってくれるものであるはずです。

その「家」が原因となり、住む人の健康が害される。ましてや、その結果、命を落とすなんて本来あってはならないことです。

 

どうか、これから家づくりを考えられる方には、そこで暮らしていく大切な家族の健康と暮らしを守り続けてくれる家を計画してほしいと、心から願っています。

 

目先の費用や流行のデザイン、ネームバリューに振り回されていませんか?

身体にかかるストレスを軽減してくれるような室内環境ですか?

完成時の強度はいつまで維持してくれる仕様でしょうか?

「温暖な地域だから、そこまで性能を上げなくても大丈夫ですよ」と言われたら… 本当に将来の老後のことをよく考えてください。

健康を損なってしまっては、誰もいい思いをしないのです。

 

 

それから、

室内環境をコントロールすることに多くのエネルギーをかけなくて済みますか?

メンテナンスに高額な費用をかけなくても済みますか?

家にかかる費用は目先のイニシャルコストだけでなく、光熱費、メンテナンス費用を含んだトータルコストで計算してみましょう。また、体への負担から生じる医療費の増加も考えましょう。さらに、次世代の子どもたちが住み続けられることにより、子供たちが住宅ローンを背負わなくて済むという可能性まで考えてほしいです。

家は、子供たちの世代まで考えた長期的な視野で計画しましょう。

 

こうして、親を亡くして重ね合わせてしまうのは、高齢となった将来の自分。そして、子供たちのこと。

低燃費住宅で暮らしていれば、子供たちに余計な心配をかけなくて良いかもしれないという安心感はあります。

 

母もこの家で暮らしてくれていれば

 

まだ私は、母を思い出さない日は一日もなく、後悔と寂しさで胸がいっぱいになります。

しかし、前を向いて元気に生活していくことが何よりの供養だと思っています。

そして、大切な家族に同じことが起こってほしくないと切実に思います。

大切な家族を守るのは、「家」です。

 

 

暖冬とはいえ、冬はやはり寒く、体には負担がかかります。

体調管理には気を付けて元気にこの冬も乗り切りましょう☆

 

 

最後になりましたが、この1年も、大変ありがとうございました。

来年も皆様にとって素晴らしい1年となりますように(^^*

 

来年も変わらず、当ブログとhu-huを宜しくお願いいたします。

 

 

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低燃費住宅の冬の温湿度

こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

今年の冬は冷え込む日があるものの暖冬ですね。
ほんと助かります。

我が家では、ここ数日はエアコンによる暖房時間は1日あたり1時間程度でして、晴れている日であれば全くエアコンをつけない日があるくらいです。

パッシブデザイン採用のため、晴れた日は効率よく日射を取り込み、その熱を躯体が蓄熱しますので夜も無暖房で20度近くを維持しています。

家の気密・断熱がしっかりしていることもあり、暖冬の年は暖房費がかからず助かります。

 

さて、本日は久々に家の温熱環境の話をしようと思います。

 

2018年12月23日 AM7:00 我が家の温湿度

室温 約20℃、湿度 約60%です。

昨夜は雨でしたので湿度がやや高めになっていますが、

加湿器なしでもだいたい50%を維持しています。

ここ最近の、外の温湿度はというと、朝は6℃で湿度35%程度の日が多かったです。

 

乾燥するこの時期に20で湿度50%の環境で過ごせることはほんとに素晴らしいことです。

 

では、どう素晴らしいのか見ていきましょう。

 

 

〇絶対湿度という指標

気象情報や部屋の温湿度を見るときに、普通に湿度というと「相対湿度」のことを言います。

相対湿度とは、その温度の空気が含むことのできる水蒸気量(飽和水蒸気量)に対しての相対量を示します。例えば、10℃の空気の飽和水蒸気量は約9.4gです。50%の湿度の場合、その量に対して半分の4.7gの水蒸気が含まれているということになります。

 

ところが、この飽和水蒸気量のややこしいところが、温度によりその飽和量が変わってくるところです。

(画像お借りしています)

同じ量の水蒸気を含んでいても気温の変化とともに、相対湿度の値もどんどん変わります。

 

と、そこで空気が含む水蒸気の絶対量を見るのが「絶対湿度」です。

これは、空気1㎏が含む水蒸気量の絶対量を示します。

 

以下のようなグラフで見ます。

(画像お借りしています)

 

それでは、上に書いた条件で絶対湿度を見てみましょう。

 

温度20℃、湿度60%の場合の絶対湿度は 約8.7g 

温度6℃、湿度35%の場合の絶対湿度は 約2.0g

仮に、温度6℃、湿度35%の空気が家に入ってきて、暖房で

室温20℃まで上昇させた場合、湿度(相対湿度)はどのくらいになるか??

何と! 湿度13.8% となります。

これが、冬の住宅内が乾燥する理由です。

 

◆(参考)夏の場合の温湿度

比較のために夏の絶対湿度を見てみましょう。

温度30℃、湿度80%の場合の絶対湿度は 約21.5g です。

夏は高温多湿なだけあって、多くの水蒸気量を含んでいることが分かりますが、それに対して冬の水蒸気量は10分の1程度しかありません。

 

 

〇乾燥が引き起こす暮らし・健康への影響

空気が乾燥する冬は以下のような状態になります。

・肌が乾燥する(我が子は乾燥肌になっていました)
・喉の疾患にかかりやすくなる
・風邪やインフルエンザのウイルスが活性化して疾患にかかりやすくなる
・埃が舞いやすく、ハウスダストのアレルギーが出やすくなる

 

一般的には、冬は加湿器を使用します。

すると、
・断熱の弱い部分(窓やサッシ)で結露する
・結露したところからカビが生える
・カビが生えるとダニが増える
・ダニの死骸が空気中に舞い、アレルゲンが増えて体が反応する

 

乾燥状態の住環境では、以上のような悪影響が出てしまいます。

 

このようことを考えると、加湿器を使用せず20℃で湿度50%の環境で暮らせること、そして結露のない家は素晴らしいと思ってしまうわけです。

この家には本当にありがたさを感じます。

 

 

さて、本日はまたまた「GOGOキャンプ3人組」のお供でキャンプにでかけてきます。

私はこの家でぬくぬくと家で過ごしたい( ;∀;)

 

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