こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ
11月は平年より暖かい日が多かったですが、12月になるとかなり冷え込むようになりましたね。
皆さん体調管理はいかがでしょうか?
このところ、朝は外気温4~5℃になっていますが、屋内は20~22℃、湿度50~55%程度で安定しております。
日中の日射エネルギーを取り込んで、家の中は夜でもポカポカしています。
暖房を使うのはもう少し先かな~という感じですね。
さてさて、本日は突然ですが、
先月から自宅に水槽を設置しましたので、その様子や設置のポイントについて書きたいと思います。
自宅での水槽設置
私は幼少のころから魚を飼うのが好きで、実家や学生時代のアパートでも水槽を設置していたのですが、やっとこの家でも水槽を設置することができました。
場所も取りますし、掃除の手間もかかるので気が引けていたのですが、家族が「水槽を設置して魚を飼いたい」と言い出したので、よし今だ!!ということで速攻でセットを組みました。
11月初めの設置当初の写真です。
この時はヒメダカしかいませんでしたが、水槽の中で魚が泳いでいるのを見るのはいいですね(^^♪
では、水槽設置のポイントについて書きますね。
設置場所、どこにします?
水槽を自宅に設置しようとしたら、どこに設置するのがいいのか、皆さん悩まれますよね?
玄関の近くにするか、リビングか、水洗の近くか・・・
水槽設置に適した場所は間取りによって様々だと思いますが、以下を満たす場所かなと思います。
①水濡れしても大丈夫なところ
水槽を設置すると水替えをしなければなりません。
水を浄化する装置やバクテリア、ろ材を使用することで水替え頻度は落とせますが、魚を飼ってエサを投入し続けるわけですから、必ず汚れが溜まります。汚れていないように見えても、水中に窒素やリンも溜まってきますので、魚の健康を維持するために水替えは必要です。
そして、水替えの際には水が周囲に落ちてしまいますので、水濡れしても大丈夫な場所を選ぶ必要があります。
②水洗設備が近い場所
水替え時、私は水道から直接投入します。
そんなことして大丈夫なの??と思われるかもしれませんが、これまでの経験上、一定の割合で水道水を投入するのが良いとの結論に至りました。半分~2/3ほどを入れ換えていく感じです。
水替え時、水洗設備から距離が離れているとホースを使わなければいけません。いろんなアイテムを使えば使うほど、水が飛び散る頻度が高くなります。
それから、水替え時は排水経路も考えないといけません。ということで、水洗設備はできるだけ近い方がいいです。
③電源
水槽には浄化槽やライト、熱帯魚を飼われる方はヒーターなど、電源を必要とする器具が多々あります。水槽と電源が離れている場合は延長コードで何とかなりますが、やはり水槽回りはスッキリと見せたいものです。水槽のすぐ後ろに電源があると配線がスッキリ隠せます。
ということで、水濡れしても大丈夫な場所、水洗設備が近い場所、電源のある場所、の3つの条件を満たす場所となります。
我が家はキッチンに水槽を設置することにしました。
キッチンのステンレス天板は水が落ちてもすぐに拭き取れますし、水替えの際にはシンクにジャーっと水抜きができ、楽に水替えができます。
それから、キッチン後部の壁にはコンセントがあるので、電源コードも隠れて見た目スッキリ。
これから新築を予定されており、水槽設置に興味がある方は、これらのポイントを1か所に集められるよう、設計士さんにしっかり希望を伝えておくと良いですね。
水槽設置に必要なもの
設置場所が決まったら、水槽や関連機器、水槽の中にいれるものの準備に取り掛かります。
①水槽
水槽にもいろいろな大きさ・形状があります。
飼うのがメダカや金魚すくいで持ち帰ってきた小さめの金魚だけだという方は金魚鉢でもいいと思いますが、熱帯魚やいろんな魚種を飼いたい方は、できるだけ大き目のものがいいと思います。
水槽には30㎝、45㎝、60㎝などいろいろと大きさがありますが、私は断然60㎝をお勧めします。水槽の中は魚種だけでなく石や水草なども増えてきます。それから、中にはケンカしたり、突っかかったり、縄張りを作ったりする種もいますので、スペースが確保できる限りなるべく大きなものがいいです。
とはいっても、大きすぎると今度は維持管理が大変になってきます。私は過去に90㎝水槽を扱ったことがありますが、ド迫力で素敵な反面、水槽やライト、ろ過層などの価格は一気に上がり、水替えが大変でした。
ということで、ある程度の容量があり、手軽に扱える大きさということで60㎝がお勧めです。
最近の水槽はフレームレスでスッキリとしたデザインになっています。
私は、下のようなスリムタイプの60㎝水槽にしました。
ろ過槽、天板もセットになっておりお得です。
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②ろ過槽(フィルター)
水槽を健全な状態、魚たちの健康を維持していく上で、ろ過層の役割は重要です。
ポンプのみのブクブクだと、酸素は供給できても汚れは取れません。
水槽とろ過層がセットになっている商品であれば、それを使えばOKなのですが、水槽を単品で購入される場合はろ過層も必ず購入しましょう。
ろ過層のタイプは循環式がお勧めです。
これは、水槽の水をポンプでくみ上げ、エサの食べ残しや魚のフン、その他水槽内のチリを上部のフィルターで物理ろ過し、再び水を水槽内に戻すというものです。
循環式にすることで、水槽内に緩やかに水流ができるのも魚にはいいです。
魚の生活様式は水中を泳ぐ遊泳型と、底で生活する底生型がありますが、遊泳型の魚は流水に適応する体型になっているものが多く、流れがない場合はかなり体力を消耗するようです。
ということで、遊泳魚(体の細長い魚が多いです)を飼う場合には水流を作ってあげることにも注意しましょう。
中には、水流を作る安価な専用ポンプもありますので、そのような機器を水槽に入れてみるのもいいですよ。魚が気持ちよさそうに自然な感じで泳ぎます。
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③照明
水槽の見た目の演出をする上で、ライトアップは欠かせません。昔は蛍光灯式がほとんどでしたが、最近ではほとんどがLED照明になっていますね。
水槽とろ過層のセットで購入しても、LED照明はついてないことが多いです。セット購入の場合はそのあたりも確認しましょう。
私は60㎝用を購入しましたが、長さが調節できるものもあります。
④砂、石、流木
水槽内に配置するものとして、砂や石、流木などがありますね。我が家の水槽では粒径0.5~1mm程度の砂を使用しています。
4~5mmの砂利がよく売られていますが、粒子が大きいとその中に汚れが溜まります。できるだけ小さな粒径の砂を準備しましょう。
それから、流木は河口や海岸などで小さなものが入手できますが、いきなり水槽に入れるとアクが出ます。
外でバケツの中でしっかりアク抜きをしてから入れるようにしましょう。
石で隠れ家を作ったりするのもいいですね。
⑤水草
水草もあるといいですね。水槽が映えます。これはペットショップの水槽コーナー周辺で気に入ったものを購入するのがいいねすね。
⑥魚種
上記の準備が整ったら、水道水を入れて半日~1日水を循環させてから魚を入れましょう。
近くの水路や川の浅場で魚を捕られる場合は、安全面に十分気を付けてくださいね!
大雨や台風の後は河川が増水していますし、このような時に取った魚は粘膜が傷ついて病気にかかりやすくなっています。
天候が安定している時に川に出かけましょう。
熱帯魚を飼ってみたい場合はペットショップですね。冬の水温低下に注意が必要な場所ではヒーターが必要になりますが、家の中が20℃以上ある場合は不要です。
このほか、海水魚にチャレンジしたい方は、海水対応のポンプに交換しておきましょう。
あと、意外と夏場の高温にも注意しておかなければなりません。水温が30℃以上になると水の中の酸素量が減りかなり魚たちが弱りますので気をつけましょう。
我が家の魚たちのご紹介
現在の我が家の水槽の様子です。
だいぶ賑やかになってきました。
魚種はメダカ、タナゴ類、ドジョウ類などがいます。
メダカは上層を泳いでくれますし、タナゴ類は中層~下層を泳いでくれます。
底生魚はドジョウ類のみですが、もう少し種類を増やしたいところです。底生魚は遊泳魚が食べ残したエサを食べてくれますので助かります。
このほか、スジエビやヌマエビを入れています。
ヤリタナゴです。何とも言えない体色にヒレの朱色が綺麗です。
ドジョウ類ですが、左側がスジシマドジョウ、右がシマドジョウです。体の横にあるラインが連続的か、切れ切れになっているかで区別できます。
奥で左向きに泳いでいるのはアブラボテ(タナゴ類)です。
今は10匹ほどの魚を飼っていますが、60㎝水槽でもだんだん狭くなってきています。
タナゴ類についてですが、色鮮やかなのは春~夏にかけてで、水温が低下してくると色落ちします。
しかし、この家では室温が20℃以上あり、水温も同じくらいなのでタナゴ類はこの季節でも色鮮やかな婚姻色が出ています。
元気に泳ぎ回っています。
おわりに
水槽設置には場所や設備の制約がいろいろとでてきますが、家の中が明るくなっていいです。
久々に魚の観賞ができるようになって満足です。
ウェルネストホームの低燃費住宅の場合、冬でも室温が20℃前後ありますので、熱帯魚もヒーターなしで飼えると思います。
これからも魚種を入換えたりしながら楽しみたいと思います。
このところは気温も湿度も下がり、体調を崩しやすい季節になりますので、健康管理には気を付けましょう。
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