こんにちわ夫です。
10月に入り、日中の暑さも和らいで過ごしやすくなってきましたね。
我が家も9月末をもってエアコンの24時間連続運転を終了しました。
しかし、今夏を振り返ると、今年は大きな自然災害がこれまでになく連続し、本当に大変な状況が続きましたね。
住環境の周りでは地震や津波、大雨・洪水、高潮、土砂災害など、いろんな災害が発生する可能性があります。
我が家もハザードマップで津波被害の影響を受ける地域になっていますし、自然災害はいつどこで生じるか分かりません。我が家では避難時のために寝袋やマット、ランタン、ヘッドライト、カセットコンロなどの準備や食料・飲料の備蓄を進めています。
皆さんリスクに対する備えは進んでいますか??
「災害は忘れた頃にやってくる」と言いますから、いつも頭の片隅に災害への心づもりを忘れないようにしなくては、と思います。
さて、ここ数回、緑の柱に関する内容でいろいろと書きました。
私は緑の柱に関してはすごく信頼しており、木造住宅の長寿命化に大きく寄与してくれるものと期待しています。
そして、コシイプレザービングさんの研究施設や他の研究機関でも、その効果を検証するための継続的な試験や実験が行われています。
☆野外の厳しい環境下での試験「野外暴露試験」(←この表現もツボにはまっています。)
http://www.house-g.com/about/kenkyu_kaihatu.html
エビデンスもしっかりありますし、もう十分!!といきたいところですが、
わたくし、素人(変態)住宅研究者ではありますが、まだ少し物足りないところがあります….(;^_^A。
これらは、あくまでも試験用の100%薬剤を浸潤させた柱サンプルでの話。
住宅で用いられている実際の緑の柱ではどうなのか??ということが気になっています。
そうか、ならば…
自分でやってやろう!!
住宅用の緑の柱 我がお庭で「野外暴露試験」
ということで、お願いして実験サンプルを特別に送っていただきました。
→ →→待つこと数か月
支店長:「hu-huさん、例のブツお持ちしましたよ ( ̄ー ̄)ニヤリ」
hu-hu夫:「おお~届きましたか ( ̄▽ ̄)」
支店長:「こんな感じのものでよろしいでしょうか。」
hu-hu夫:「これはいいですね~。バッチリです」
支店長:「では、お任せしますよ。煮るなり焼くなり、どうぞ好きなようにやってください☆( ̄ー ̄)ニヤリ☆☆」
hu-hu夫:「了解しました。しっかり可愛がってやります☆( ̄ー ̄)ニヤリ☆☆」
ということで、毎度のお約束のやり取りを終えて我が家に届いたサンプル
左が無処理の天然乾燥材、中央が住宅用の加圧注入処理材、右が外構用の加圧注入処理材です。
住宅用(中央)に対し、外構用(右)では薬剤の浸潤量が倍になっているためさらに濃い緑色(茶色に近い)になっています。断面を見てもしっかり加圧注入されているのが分かりますね。
これらは、あくまでも普通に出荷している建築用柱や外構用柱のカットサンプルです。実験用のものではありません。
柱の側面から見るとこんな感じです。
中央の住宅用の加圧注入処理材(中央)はやはり綺麗です。肌触りもよくついスリスリやってしまいます(#^.^#)
これを、我が家の植栽スペースに設置しました!
嫁子とはスペースの取り合いになりますので、現地協議のうえ、植栽の間を縫って立てることになりました。
当然、ブサイクな見た目にならないよう嫁子の指導が細かく入ります(;^ω^)
設置完了!
20㎝ほど柱が土中に埋まるように埋設しており、地下から腐朽菌やシロアリがアタックできるようにしています。
もちろん、直射日光あたりまくりの野ざらし雨ざらしです。なんせ「暴露試験」ですから ( ̄ー ̄)ニヤリ
え?
家の敷地内にシロアリを呼ぶようなことをしてもいいのか(;・∀・)?
まあ、シロアリはどの地域でも普通に家の周りに生息していますし、朽木があればどこからでもやってくるものです。
一応、この植栽スペースは家の躯体からは2mほど離し、ここから家までは土間コン、家の基礎周りには影ができないよう、近接して物を置かないようにしています。
それから、家はハウスガードシステムを採用しているので、これくらいでシロアリの侵入を許すようではダメですしね。(←信用しておりますので)
それでは、ここだけの「緑の柱」実物サンプルでの実験。
2018年6月1日より試験を開始しています!!
毎度のことながら記事にするのが遅くなり申し訳ありません(;^_^A
既に我が家に来られた数名の方は様子をご覧になられていますが、経過は今後のブログでご報告いたします。
さて、どうなっていくか、楽しみ楽しみ♬