仕上がりもお値段も素敵な外構プラン

予算配分の都合上、外構にどれだけまわせるかまだ決まっていませんが、とりあえず外構屋さん2社にプランと見積もりをお願いしておりました。
A社は感性の合いそうな、好みのテイストの施工例が多い会社。
B社は会社の規模が大きく、割と安価にできると勧められた会社。
A社へ先に訪問していましたが、先に見積もりが上がってきたのはB社でした。
ヒアリングの段階から、図面の要素の拾い方だったり質問される内容なんかで
、2社の間にかなりの差があるなぁと感じてはいましたが、頂いたプランと見積もりを見ると、やはりその感覚がそのまま反映されたものになっていました。
結論から言うと、100:1でA社に軍配が上がりました。

A社は使用する部材も仕上がりも、こちらの好みをずばり突いてくるものばかり。
施工の仕方の細かな部分も、土地の高低や図面の情報を細部まできちんと把握した上での提案になっていました。そして、住んでからの使い方や、ご近所への配慮などまで、本当に細やかな配慮が感じられる提案…ただ、全部をそのまま一度にやってしまおうとすると素敵すぎるお値段になっていましたので、部分的に部材のグレードを落としたり、段階的に進めていくということになりそうです。
B社の方は…
率直な感想を言うと、よくあるプランの使い回しかなと思えるような内容でした。特別な工夫はなく、最低限の指定された要素のみ満たしている。提案力という点では物足りなさを感じずにはいられず、パースをもらっても全くテンションは上がりませんでした。ただ、値段は材料費の上に必要以上に乗せているという感じもなく、特にこだわりのない人ならこれで十分だっただろうと思います。見積もり額もA社より遥かに安かったです。
外構は住んでみてからやるのも大いにアリだと思ってはいるのですが、我が家の場合、今のタイミングでプランだけでも作ってもらっていて大正解だったと思います。
と、言うのは、我が家の場合、家と土地との高低差があるからなのです。(坂道というわけではないです)
土地と家の条件をきちんと把握した上で、希望する使い方を叶える施工をしようとした場合、家が完全に出来上がってからでは「これは(物理的に)施工できません。やるとしても余計に費用がかかります」となる可能性は大いにあります。
工事が始まる前の段階で、外構の施工も踏まえた計画で進められるようになり、本当に良かった…
ちなみに、プランのお願いに行ったのが1ヶ月半前でした。もっとのんびりしていたら、地盤改良と基礎工事までに間に合わなかった…
本当に本当にギリギリセーフのタイミングだったことに気付いて冷や汗かきました。

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