住み始めて6年間の消費電力&電気代

こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

大変ご無沙汰しておりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

令和5年も1月からいきなりトップスピードで3月まで駆け抜けました。

何とか年度末を終えられてホッとしております(;^_^A

もう新年度もスタートしておりますが、例年のごとく4月早々からバタバタとしております。

先週末は四国でもちょうど桜が満開でして、キャンプしながら楽しむことができました。

 

さて、本日はというと、我が家の入居から6年間の消費電力&電気代をまとめた結果を報告したいと思います。

ついこないだ引き渡して新居に暮らし始めた感覚なのですが・・・・・、何やかんやと、はや6年も経ってしまいました・・・。

 

では、早速まいりましょう。

◆我が家の6年間の消費電力&電気代◆

 

 

◇我が家の基本情報◇

————————————————————————————–

・オール電化
・吹抜けあり2階建
・延べ床約35坪
・2017年~4人家族、2020年5月~5人家族(一番下は2歳児)
・夫婦共働き(2020年2月~2021年5月は妻が産休・育休中)
・暖房は1F6畳用、冷房は2F6畳用を使用
・太陽光発電あり(余剰電力買取)

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〇入居当初~3年目

入居当初から3年目くらいは年間の電気使用量(電力会社からの購入分)は3000kwh程度でした。我が家は太陽光発電を載せていますので、実際の消費電力量はこれより1割程度増の値となります。

入居当初は湿度が60%程度となりやや高めの湿度が維持されますが、それでも前の賃貸マンションから比べると夏はエアコン1台で涼しいし、冬もエアコンを1日1~2時間運転するくらいで玄関も脱衣所も含めて家中が20℃でキープされており、格段に快適な生活ができるようになりました。

我が家はオール電化ですので、ガスや灯油等も使用していませんので、支払う電気代=光熱費となります。

この快適さで電気代が年間8万円程度で済むのか~と驚いていました。

 

〇入居4年目~

入居4年目の5月には、第3子が誕生し、5人家族となりました。

妻は産休~育休に入っており、家にいることが長くなったので自ずと消費電力は増えます。

入居4年目の2020年からは、年間約3500kWh 前後の電気使用量となりました。

家族が一人増えると、洗濯物も増えますし、入浴時にお湯も良く使うようになります。それから、第3子も大きくなるにつれて、家の中をバタバタとよく走り回るようになります。

子供3人が家の中で追いかけっこなんかしてると、ものすごいエネルギー放出でして、この家ですと一気に室内温度が上昇します。

冬は暖房いらずでちょうどいいのですが、夏場はすぐに室温が上がってしまい、不快なので湿度を下げるべく除湿運転をよく使うようになりました。

 

〇我が家のこれまでの最大電気使用量

我が家のこれまでの最大電気使用量は、2021年の3642kWh です。

この年は、2階のエアコンが調子悪く、夏場ほぼ2台体制で運転していたこともあり、その分電気使用量が増えたのかな~というところです。

その根拠に、エアコンを取り換えた2022年には、ほぼ2020年と同じくらいに収まっています。

とはいえ、5人家族で年間3600kwh程度で済んでるって!!

一般的に4人家族でオール電化の場合、年間5500kWh くらい電気を使用するようですので、それから比べるとめちゃくちゃ低燃費な家なんだな~と思います。

夏も冬も、エアコン1台で適正な温度・湿度で暮らせて、この電気代で済むので本当に助かります。

 

〇上昇する電気代

2022年あたりから、日本の経済力が世界から取り残されていたり、発電のための原材料費高騰、社会情勢などにより電気代がかなり上昇するようになりました。2023年になっても、まだまだ上昇するというニュースが出ています。

さらに、今後も電気代はますます上昇するのだとか・・・。

電気代は使用電気量に応じて割増料金が適用されていきますので、電気を多く使用する家ほど大変になってきますよね。

 

〇月別の電気使用量

ではここで、月別の電気使用量を見ていきましょう。

 

多少の増減はあるものの、月ごとの電気使用量の傾向に大きな差はありません。

電気使用量が多くなる時期は12月~2月となっています。

先ほどの考察通り、2階エアコンの調子が悪かった2021年5月~8月の水色グラフは夏場の傾向からやや飛び出ていますね。

〇季節の傾向を解説

 

夏場がエアコンを連続運転しているにもかかわらず、1日1~2時間しかエアコンを使用しない冬場の方が圧倒的に電気を使用しています。

これはエコキュートが電気を多く消費しているからです。

外気温0℃前後のところで、あの高温のお湯を維持するのはやはり電力を消費するのでしょう。

我が家は太陽光パネルを載せているので、冬場は昼間にお湯を沸かすように設定するのも手かな~と思っているのですが、その他にも、エコキュート自体の断熱性を高める必要があると感じています。

エコキュートの断熱性向上の件はいろんなところに改善要望をしていますが、いまだに実現していません。何とかならないでしょうかね・・・(;^_^A

 

〇相変わらず低燃費な家

年によって多少の電気使用量の増減はあるものの、我が家では1年目~6年目まで、家族増による電気使用量増加、エアコンの調子が悪かった時期以外で大きな変化はありませんでした。

暑いと感じると冷房・除湿を使い、寒いと感じると暖房運転しているのですが、手動運転で空調管理をいろいろと試みてみたり、試行錯誤してきた割には、各年の電気使用量に差は生じていません。

 

〇電気使用量が増加する要因

とはいえ、ウェルネストホームにお住いのご家族全てがずっと電気使用量が低いとも限らないようです。

その原因は

①建具の不具合(玄関ドアなど)

②電化製品の増加(エアコンや冷蔵庫、除湿器、オイルヒーターなど)

③物品が増えて空気の対流が悪くなり冷暖房効率が低下

④冬場の設定温度を上げている(25℃以上など)

などがあげられます。

ウェルネストホームのいちばん古いモデルハウスは築10年以上になっていますが、建物の断熱性や気密性は変わっておらず、劣化はしていないようです。

ただし、①ように、玄関ドアなどの建具に関しては歪みが出て気密性が低下したりということがあるようです。

もし気になることがあるようでしたら、施工店に問い合わせるのがいいと思います。

その他の原因に関しては、住まい手の生活様式の変化によるものです。

我が家は②に関連して2018年からエアコンが1階と2階の2台体制となりましたが、夏場は2階エアコン、冬場は1階エアコンを使用していますので、結局1台しか使っていないのと同じになっています。

その他、増えた家電もありませんので電気使用量は変わっていません。

電気使用量が増えているご家庭では、それだけ使っているということですので、電気代を抑えるためには原因を特定して対策していきましょう。

 

〇おわりに

我が家では、6年間の電気使用量をまとめたところ、家族の増加した2020年から年間500kwhほど使用量が増加しましたが、それ以外ではエアコン不調時の微増程度に収まっておりました。

5人家族で年間だいたい3500kwh前後となっています。

皆さんのご家庭ではどのくらい使用されているか、お会いした際には聞かせてください。

それにしても、電気代の高騰は家計に大きく響きますね。

電気代が1.5倍になると、年間10万円→15万円

将来電気代が2倍になってしまうと年間20万円にもなってしまいます。

なお、一般的な家庭では、光熱費は年間20万円ほどかかっているようですので、それが2倍になると年間40万円になってしまいます。

建てた当時はこれほど電気代が上がるとは想像もしておりませんでしたが、当時の電気代で50年の光熱費・ランニングコストも検討した上でこの家に決めました。

このように電気代が爆上がりしている状況では、一般的な家とウェルネストホームでの光熱費・ランニングコストの差はさらに拡大することとなり、低燃費なこの家にしておいて本当に良かったと思っております。

これから家の建築を検討されている方は、太陽光発電は載せておいた方がいいと思いますし、家自体で年間どれくらいの光熱費がかかってくるのかもしっかりと検討したうえで施工店を選ぶのがいいと思います。

今後も電気代の上昇には要注意ですね。

気温差が大きい時期となっていますが、皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

 

 

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ウェルネストホーム 我が家の2020年電気代(過去2年との比較)


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

2月は比較的穏やかな天候が続いていますね。

1月が寒かった分、とても過ごしやすく感じます。

このところ、晴れている日は暖房をつけずに過ごす日も出てきました。

今朝、9時前の我が家の温湿度は室温22℃、湿度50%。ベストな温熱環境を維持しています。

ちなみに外気温は4℃でした。

昨日は朝のみ2時間暖房を使用したのですが、それからは全く使用していません。冬でもそれほど暖房機器に頼ることなく、加湿器を使用することもなくこの状態が保たれるのは家族の健康にも大きな恩恵があります。

 

さて、何かしらバタバタとしておりましたが、本日は2020年の電気代がいくらだったか、そして過去2年と比較してどうだったかを報告したいと思います。

 

我が家の基本情報

毎度毎度ですが、電気代の報告の前に基本情報を示しておきます。

現在、我が家は5人家族ですが、いちばん下の子はまだ乳児です。

妻は2020年2月から休暇に入っており、日中のほとんどの時間を家で過ごしておりました。

また、太陽光発電を載せているので晴れている日の昼間はあまり電気を購入していません。

・オール電化
・吹抜けあり2階建
・延べ床約35坪
・4人家族+乳児
・夫婦共働き(2020年2月~12月は妻が産休・育休中)
・暖房は1F6畳用を運用
・太陽光発電あり(余剰電力買取)

 

 

2020年の電気代

では、いきましょう。

2020年の我が家の電気代は以下の通りでした。

年間の電気使用量(購入分)は3,495kwh、支払った電気代は89,852円でした。

我が家はオール電化なのでガス代0円、ストーブやファンヒーターも使用していないので灯油代も0円です。

一般家庭の光熱費の年間額がだいたい20万円前後という情報もありますので、このくらいで収まるとほんとに家計が助かります。

また、私は再エネ賦課金の額もかなり気になっており、2020年は合計10,378円も支払っておりました。

何と、支払った電気代の11.5%を占めています。

この再エネ賦課金は電気使用量に対し、一律に%で上乗せになりますので、電気を多く使えば使うほど上乗せになる額も大きくなります。

そして、この賦課金はこれからも毎年少しづつ%が上がっていきます。

 

2017年、2018年との比較

では、過去の年と比較してどうなのかを見ていきましょう。

先ほどの再エネ賦課金の率が上がっていることもあり2017年、2018年、2020年と徐々に高くはなっていますが、2020年は2月から妻がほぼ家で過ごしていましたので、それでこのくらいの上昇幅であれば十分納得できます。

あ、2019年がありませんが特に理由はありません。そこはお察しください(;^_^A

 

では、電気使用量のグラフを見てみましょう。

各月の使用量はどの年も冬場が多く、5月が最低となっています。

2020年の冬は暖冬だったため、過去の年と比べると使用量も少なくなっていました。また、2020年の9月は暑かったため、かなり多くなっていました。

その年の気象条件に伴い多少は増減がありますが、全体を見ると非常に似通っています。

夏場はだいたい6月~9月まで冷房を24時間運転していますが、それでも冬場の電気使用量に比べればかなり低いです。

冬は暖房も間欠運転しかしていないのにこれほど使用量が上昇するのは、給湯器がかなり電気を食っているからです。エコキュートもきちんと断熱対策をした省エネタイプが出てほしいですね。

 

まとめ

 

ウェルネストホームで建てた我が家の年間電気代、2020年は9万円弱でした。請求額は電気料金のプランにも左右されるので、電気使用量(購入分)の3,495kwhをご参考にお願いします。

ただし、これは太陽光発電を載せている場合ですので、載せていなければ、もう少し購入量は多くなると思います。

 

この家の恩恵はランニングコストが安いこと以外にも、メンテナンスコストが安いこと、躯体性能が高く電気に頼って稼働させる機器が小さなエアコンのみであること、建材の力で調湿されていること、健康でいられること、あたりが特徴と思います。

このところ、コロナ禍で毎日体温を測っているのですが、以前より基礎体温が上がっており体調もいいです。

 

近くの小川で捕ってきた我が家の淡水魚たち、水温は室温と同じ20℃ありますので、冬にも関わらず婚姻色が出ていてすごく奇麗です。魚も過ごしやすそうです。

 

まだまだ冷え込む日がありますので、油断せず、健康に気を付けて過ごしましょう。

 

 

 

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