こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ
今週、9月中旬だというのに35℃の屋外で仕事をしておりました(>_<)
大粒の汗がボタボタと落ち、8月の厚さに慣れた身体でもかなりキツかったです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
本日、家の中はというとこのような状態になっております。
室温は27.7℃で湿度61%
絶対湿度 14.2g/kg
温まった空気が溜まっている2階なのですが、これは不快。
朝から家族が暑い暑いと言うわけです。
エアコンは昨夜から冷房にしたままでしたので、ここから除湿運転に切り替えです。
我が家では、一日の中でも冷房と除湿を切り替えながら運転しているのですが、切り替えの判断は絶対湿度12.0g/kgラインを
基準としています。
除湿運転にすると徐々に湿度が下がっていきますので管理もしやすいです。
さてさて、今年に入って夏場にしておかなければならないことで何か忘れているような・・・・
おおっ!そうだそうだ、アレを忘れておりました。
だんだん色がくすんできて、周りの植栽も伸び放題で埋もれかけておりますが、
まだまだ実験を継続しております。
緑の柱 屋外実験
この緑の柱を用いた屋外実験、今年で4年が経過しました。
当時の記事はこちらになります。
この緑の柱を作っているコシイプレザービングさん【公式】木造住宅仕様ハウスガードシステム (house-g.com)でも、実際の建築用の緑の柱を使った実験はしていないとのことでしたので、我が家で始めた実験です。
外観の状態変化
これまでの経過として、過去の写真をご覧ください。
〇実験開始時(2018年6月1日)
埋設時の各サンプルです。非常にきれいです。
真ん中が無処理のサンプル、左が住宅用構造材となる緑の柱のサンプル、右が外構用の緑の柱のサンプル。住宅用と外構用の違いは、木材保存剤の浸潤量が2倍となっています。
この時は、無処理のサンプルも非常にきれいですし、左の緑の柱もほんのり緑色をしています。
〇実験1年後(2019年6月2日)
1年後となると、真ん中の未処理のサンプルはだいぶ黒ずんできたな~という感じです。
左側の緑の柱も、緑色がやや抜けてきています。
〇実験2年後(2020年6月9日)
設置から2年経過した柱のサンプルたちです。1年後から2年後にかけては、緑の柱(左)の緑色がさらに抜けたくらいですね。
〇実験3年後(2021年6月5日)
そして、今年の3年経過したサンプルの状態が以下となります。
真ん中の未処理のサンプルはだいぶ黒ずんできたな~という感じです。
下部にはコケのようなものが生えてきています。
〇実験4年後(2022年6月12日)
真ん中の未処理のサンプルはさらに黒ずみが進みました。
それでは、サンプルの下部の土中に埋めてある部分を見ていきましょう。
サンプルの引き抜き
各サンプルを土中から引き抜きぬいて洗浄し、乾かした後の各サンプルです。
左側が無処理、中央が緑の柱、右が外構用緑の柱です。
一番左の無処理のサンプルはかなり朽ちてきましたね~。
拡大がこちらです。
4年も土の中に埋めておりますから、とうぜん腐朽菌が付いて腐れが進行していくのですが、3年目から4年目にかけての腐れの進行は一層加速した感じです。
こちらは無処理といえど天然乾燥材ですのでかなり強度があるのですが、それでも、仮にこんな状態で家を支えているとなると倒壊が心配になるレベルですよね(;^_^A
それに比べて中央の緑の柱は、表面部分に少し劣化が見られるものの3年目からほとんど変化がありません。
土中に埋めて野ざらし雨ざらしで4年。めちゃくちゃ過酷な環境下でもかなり耐久力があるのが分かります。
緑の柱はさすがです!!
そしていちばん右の外構用の緑の柱は、何も変わらない。腐朽菌も一切寄せ付けていない圧倒的な耐久性を示しています。
凄いですね~。
番外編
我が家の屋外実験では、さらに別のサンプルも土中に埋めておりまして、そちらも掘り起こしてみました。
左がホワイトウッド、右がベイマツで、どちらも建築にはよく用いられる建材です。
劣化が激しく、ホワイトウッドは左側が消失してきております。
まとめ
緑の柱の4年目の結果を以下のスライドにまとめてみました。
木材保存剤を浸潤させている緑の柱は耐久性を示しているのに対し、無処理のサンプルはどれも朽ちてボロボロになっている。というのが4年経過時点の状況です。
今回、4年目のモニタリングで掘り起こしましたが、こららのサンプルはまたもとの位置に埋め戻しております( ̄ー ̄)ニヤリ
次回は来年の夏ですね!!
本日からシルバーウイークに突入というのに、西日本は台風の影響が出始めており、これから嵐が来そうです。
我が家もキャンプを取りやめて家で大人しくしております。
西日本の皆さま、台風通過時の暴風雨にはくれぐれもご注意ください。
山や川では、豪雨の影響が遅れて出てくることがあります。後半の連休も油断せずに慎重に行きましょう。
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