1年後の換気システムフィルター交換


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

6月中ですが、日本各地で猛暑日となっていますね。

香川県も本日は32~33℃あたりまで上昇しています。

梅雨入りしたかと思えば6月後半に急にこの気温。体が高温に慣れておらず、外で作業しているとフラフラしてきます(;^_^A

 

家の中では、さすがに2階エアコンで冷房もしくは除湿運転しております。

早めにエアコン交換をしていて良かったです(*^^*)

 

日曜日、10時頃で室内の温度は27.2℃、湿度は61%になっていました。

この状態での空気中の水分量(絶対湿度)は13.7g/kgです。

夏の快適上限となる12.0g/kgを少し上回っています。

 

さて、ここから空気中の水分量(絶対湿度)を除去して12.0g/kg以下の快適ゾーンになるまで除湿します。

最近では、我が家の2階エアコンは昼間は除湿運転が多いです。外気の湿気が多いですからね。

また、夜になると外気も下がってきて、除湿のままでは寒くなるので冷房25.0℃設定で朝まで稼働しています。

夜中に寒さを感じる場合はエアコンをOFFにします。

その日の気象条件によって除湿と冷房、換気のみ、を使い分けたりする感じですね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、本日はヴェントサンに仕込んでいたフィルターを交換しましたという話です。

 

ヴェントサンに市販フィルター挿入

 

換気システムのヴェントサンに市販フィルターを挿入したのが去年の3月でした。

 

ヴェントサンにも花粉対応のフィルターがあり、アマゾンで購入できるのですが2枚4500円もします。
Amazon.co.jp: ヴェントサン 花粉フィルター(PM2.5対応) 2枚セット : ホーム&キッチン
我が家のヴェントサンは8基あるので、4セット購入しなければなりません。しかも、半年ごとの交換。

花粉フィルター自体はしっかりしており、かなり効果が高そうなのですが、さすがにこの出費は痛すぎます(´;ω;`)ウゥゥ

 

ということで、いちおう花粉も取れるという適当なフィルターをエレメントと換気ユニットの間に挿入することにしました。

Amazon.co.jp: 給気口フィルター 換気口フィルター 1枚150円 (直径145mm他) 花粉 害虫 排気ガス 黄砂 (C145) : DIY・工具・ガーデン

このシリーズの円形145㎜です。

1枚150円ですし、お試しで購入して設置してみました。

具体的な設置位置はというと、以下の赤い部分となります。

下図の出典:コンセプト | エディフィス省エネテック (edfs.co.jp) https://edfs.co.jp/concept/

 

昨年の花粉シーズン前の3月に設置したわけですが、スギ花粉には多少効果がありそうな感じがしました。

また5月頃になってきて、イネ科植物の花粉が飛び始めるとやっぱり鼻がズルズルする日もありましたが、何もないよりかはあった方がいいだろうと思い、1年間使用してみました。

 

1年後のフィルター交換  その結果はいかに!?

さて、1年も経過すると「そういえばヴェントサンにフィルター入れてたよな??」というくらいの忘れ具合でして、今年のスギ花粉時期が終わって落ち着いていた6月に交換しました。

結果はというと、この通りです。

ひっ!汚い!

上側に入れ替え用の新しいフィルターを置いてみたのですが、どれも汚れているのが分かります。

我が家のヴェントサンは

1階部分 西側1、北側1、東側2

2階部分 西側1、北側1、東側2

の配置になっておりますが、どれも同じように汚れています。

よく見ると細かな粒子のようなものがたくさん詰まっており、

「空気中にこんなに微粒子が飛んでるの!!?」

というのが感想です。

きっと、ある程度花粉も吸着してくれているのでしょう。

これを見ると、フィルターは絶対あった方がいい!!と思いますよね(-ω-)

このフィルターのおかげか、フィルターより室外側にあるファンにはあまり汚れはついていませんでした。

ヴェントサンのエレメントの直径は150㎜ですので、フィルターはもう1サイズ大きくして155㎜でもいいかもしれません。

今回は全く同じものを入換えましたが、フィルターの種類は他にもいろいろありますので、これだけ効果があるならもう少しグレードアップしてもいいかな?と思っています。

室内側から見たヴェントサンの換気ユニットです。

ファンの奥にフィルターを挟んでおります。

おわりに

昨年より、適当なフィルターをヴェントサンに挟んでいたのですが、「空気中って、意外と微粒子が飛んでいる」ということが分かりました。

我が家では、これからもフィルターは絶対つけます。

ファンの掃除も楽になりましたし。

 

参考になれば幸いです。

これから酷暑になりますので、スポーツドリンクなども積極的に摂取して熱中症には十分気を付けましょう!

 

 

 

 

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ウェルネストホーム(低燃費住宅):換気システムの騒音量はどれくらいか

こんにちわ夫です。

2019年も半分が過ぎ、もう7月になってしまいましたね。

このところは遅い梅雨入りでジメジメとした日が続きますね。

外はだいだい湿度80~100%が続き、不快になってきました。

家の中はというと、2階にある6畳用エアコン1台26.5℃設定の冷房運転で室温26℃前後、湿度50~60%を維持できています。

睡眠中に寝汗をかくこともなく、気持ちよく朝まで寝ることができています。

しかも、外の室外機はあまり回っていませんので省エネ運転。快適&低燃費なこの住宅にはいつも満足しております。

 

 

さて、本日はというと、ブログやOB訪問でよく質問をいただく「換気システムの音ってうるさくないですか?」の質問にお答えしたいと思います。

 

〇そもそも、何で「換気システムの音」が問題になるのか

私もウェルネストホーム(低燃費住宅)の家を検討中の時、当時少ない情報ながら「換気システムの音がうるさい」という口コミを見たことがあります。

未だにその口コミが残っているのか、それとも他の方が話されているのか分からないのですが、4年以上経過した今でもそういった情報が出回っているということは確かなようです。

そもそも、何でウェルネストホーム(低燃費住宅)の家に関して換気システムの音が問題になるのか...

私は、その返答として

☛ウェルネストホーム(低燃費住宅)の家は壁が厚く気密性が高い、そして防音性能が高い

その分、内部の音は外に漏れにくいと同時に、屋内では反響しやすい。

また、ベースとなる家の中の騒音レベルがかなり低い(何と30dB程度!!)ので、家電、機器類の音がよく聞こえるのではないか。

と説明しております。

実際に住んでいると、家具や衣類、他にも色んなものが家の中にあるので音が分散、吸収されて全然気にならないのですが、

モデルハウスのように物が少ない場合だと、機器類の音が気になる場合もあります。

 

換気システムに関しては、風量最大にすると就寝時は音が気になりますが、

通常は風量設定をレベル1(レベル0~5)にしていますし、換気システムの音はほとんど感じられません。

 

まあ、こういうことは数値で示すのが一番!

ということで、我が家の騒音計の出番です。

 

〇換気システムの騒音レベルを計測

 

測定は、換気システム(ヴェントサン)から約1mのところに騒音計を設置して計測しました。

 

◆風量レベル0での測定結果

騒音レベルは31.0㏈。いつもながらに静かな室内です。

この状態では換気システムは動いていませんので、これが部屋の中のベースの騒音レベルとなります。

 

◆風量レベル1での測定結果

風量レベル1では、わずかに0.2dBの上昇です。これが普通に換気システムを運転している状態での

騒音です。31.2dBというと、生活している環境の中ではかなり静かで、最低レベルの騒音です。

普通に会話をすると50dBくらい出ますので、その静かさがお分かりいただけるでしょう。

 

◆風量レベル3での測定結果

春や秋など、家の中の空気を早く入れ替えたいときに使用する風量レベル3です。

それでも31.9dB。やはり静かです。

 

 

◆風量レベル5(MAX)での測定結果

まず使用することのない風量レベル5です。

取説では、「この状態で運転していると壊れるからあまり使うな」と書かれています。

騒音レベルは38.0dBです。

確かにこの状態だと換気扇が回っている音が聞こえてきて、就寝時は気になるでしょう。

しかし、この設定を使用することはありません。

 

ではでは、分かりやすい比較のために、キッチンのレンジフードの騒音レベルを測ってみましょう!

 

〇キッチンのレンジフード(換気扇)の騒音レベル測定

◆換気量(弱)の運転時

換気量(弱)は軽く調理する時や煙が少ないとき使用する設定です。

騒音レベルは35.2dBです。まずまず出ていますね。

 

換気量(中)の運転時

換気量(中)は炒め物やお湯を沸かすときに使用する設定ですが、47.9dBです。

調理時に一番使用する換気量だと思いますが、このくらいの騒音が出ています。

 

◆換気量(強)の運転時

これは調理中に煙がたくさん出る時や、汚れた空気を早く排出したい時に使用する設定ですが、騒音レベルは57.1dBです。

テレビをつけている時の騒音レベルとほぼ同じです。

かなりうるさく感じますが、換気扇でこれだけの音が出ていると就寝時はたまったものではありません。

 

〇おわりに

換気システム(ヴェントサン)の稼働音は、最大風量にするとキッチンのレンジフードの(弱)運転より少し騒音量は上回りますが、通常使用する設定では、はるかに小さい騒音量です。

私たちは就寝時に換気システム(ヴェントサン)の稼働音が気になったことは一度もありません。

このところは洗濯物の室内干しをするときにサーキュレーターを回しているのですが、そちらの稼働音のほうが気になるくらいです。

 

ということで、まったく問題なし!と考えていいでしょう。

 

これから気温も上昇し、湿度も上がってきますので、皆さん熱中症に十分気を付けましょう!

お茶を飲むだけではだめですよ!スポーツドリンクや熱中症タブレットなどで塩分やミネラルを摂取することも忘れずに。

 

 

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日射遮蔽開始の季節です。

こんにちわ夫です。

今年のゴールデンウイークは10連休となりましたが、皆さん楽しめましたか?

我が家はというと、

私の仕事が入ったり、法事があったり、キャンプに行ったり、家でゆっくりしたり…と何だかんだですぐに終わってしまいました。

 

さてさて、

この季節、低燃費住宅では日射遮蔽を開始したり、換気システムの運転を切り替える時期になっております。

本日はその内容について書きたいと思います。

 

この季節の外気温と室内環境

本日2019年5月11日 朝の段階で確認した気象予報は以下のようになっております。

このところは朝夕が冷え込みますが、日中は気温が上昇してきます。

また、冬や春先とは違って湿度が高いです。

 

一方、室内の温湿度はというと

24℃、57%を示しています。

 

空気中の水蒸気量とエネルギー量はどうなっているか

 

毎度お決まりの、空気中の水蒸気量(絶対湿度)とエネルギー量を見てみます。

・室温24℃、湿度57%の状態での絶対湿度は10.6g/kg 比エンタルピーは51.1 kJ/kgです。

家の中は暑くもなく、寒くもなく、いわるゆ「快適」な状態です。

しかし、(我が家の)快適さの指標となる絶対湿度12gのラインに近づいてきています。

 

同じ湿度で温度が1℃ずつ上昇するとどうなるか、計算すると

 

・室温25℃、湿度57% ⇒ 絶対湿度 11.2g、比エンタルピー 53.8 kJ/kg

・室温26℃、湿度57% ⇒ 絶対湿度 11.9g、比エンタルピー 56.6 kJ/kg

・室温27℃、湿度57% ⇒ 絶対湿度 12.7g、比エンタルピー 59.6 kJ/kg

 

室温26℃までが許容ラインで、室温が27℃になると一気に快適ラインを超えてしまい不快ゾーンに入ってきます。

あと2℃の許容、そう考えるとこの時期は「快適」と「不快」が隣り合わせになっている時期でもあります。

 

ちなみにですが、比エンタルピーとは、水蒸気も含めて、空気が有するエネルギー量(空気1㎏中)を示す数値となります。

「湿度が高くなる=空気中の水蒸気量が多くなる=水分は乾燥空気より熱量が大きいためエネルギー量が多くなる=不快を感じやすい」

となります。このように考えると湿度の管理がいかに大切かが分かります。

しかし、同じ湿度でも、「水分は乾燥空気より熱量が大きい」ことが影響して、結局は温度が上昇することでエネルギー量も多くなってしまいます。

この空気はどれくらいのエネルギー量を持っているのか、それを簡単に見る数値が比エンタルピーとなります。

 

先日は快適さの比エンタルピーの基準は60kJ/kgあたりかな~と書いたのですが、上の室温27℃、湿度57%の場合だと

これまでの経験で明らかに「不快」なので、比エンタルピーの快適ラインは57kJ/kgあたりにあるかもしれません。

 

 

話を室温に戻して、

低燃費住宅は、気密性と断熱性能が高いので外気に影響されて室温がどんどん上昇していくことはないのですが、

簡単に2℃上昇させてしまうエネルギー源があります。

 

それは、これです。

冬場はありがたかったのですが、これからの季節は直射日光は室温をどんどん上昇させるので遮断しなければなりません。

 

 

室温上昇をどのように防ぐか

高気密、高断熱住宅では、夏場は直射日光を遮断しなければなりません。

そのために日射遮蔽を行います。

基本的には、東と西の窓はすべて遮蔽し、朝日と夕陽が入らないようにします。

こうすることで、室内の温度上昇はかなり防げます。

しかし、屋内に家族がいて生活していると内部からも熱が発生しますので、それは換気システムを使用して調節をします。

日射遮蔽を開始する時期になると、換気モードも空気の入れ替えのみの「換気モード」に切り替えて換気量を少し多めにします。

特に就寝前、この季節だと室温22~23℃あたりがいいので、手っ取り早く室温を下げたい場合は窓を開けます。

現在の低燃費住宅ではサッシに網戸がつけられるので、蚊を気にせずに窓を開けられるのはうらやましい限りです。

我々が建てた時期は網戸のないユーロ製サッシが採用されていますので、蚊が出てくると窓を開けることができません。ということで、そろそろエアコンの冷房運転を使用する時期になりました。

 

 

おわりに

ウェルネストホーム(低燃費住宅)では、3月の下旬くらいから暖房を使用することもなく低燃費な生活を送ってきましたが、そろそろ夏仕様の生活に切り替える時期となりました。

このところ「令和初の〇〇」という言葉がよく出てきておりますが、我が家のブログも令和の初投稿はこのような日常の話題でした。

 

皆さん今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

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