たった3年でエアコン交換


こんにちわ夫です(‘◇’)ゞ

 

5月も下旬になり、日中の気温が上昇していますね。

香川では、朝方は15℃前後でも昼は25℃以上になっています。暑いです(-_-;)

家の中も25℃を超えてきています。日射遮蔽はしているのですが、やはり室温も上がってきますね。

 

本日、朝10時の段階で室温は26.8℃を示していました。湿度は56%。

安い温湿度計なので誤差が多少あるものの、この状態の絶対湿度はというと12.3g/㎏。

快適さの指標となる12.0g/kgラインを少し上回っています。

やや不快を感じだす温熱環境になっています。

 

今の時期の室温上昇抑制対策

手っ取り早く窓を開けたいが、すぐに蚊が入ってきてしまうこの季節。

今、ウェルネストホームが採用しているサッシには網戸を付けられるようですが、残念ながら当時のユーロ製サッシには網戸が付かないので、しかたなく換気で対応しています。

 

換気システムのヴェントサンは「換気モード」、風量は2~3です。

しかし、これだけでは室温上昇を抑制するのは難しく、他の方法でも換気量を増やすことを考えなければなりません。

 

換気量の増加対策その1は、浴室換気です。

これは第3種換気で排気のみとなりますが、排気した空気と同じ量の空気がどこかから入ってきます。

高気密住宅でまとまった給気ができるところといえば、そう、ヴェントサンの吸排気口となります。

浴室換気扇を回しておくことで、ヴェントサンからの空気入れ替え量もさらに増加するという訳です。

 

そしてさらに、換気量の増加対策その2はというと、

レンジフードです。我が家ではアリアフィーナの同時給排タイプを取り付けています。

左が吸気口、右が排気口となります。

このレンジフードの換気量はかなり多いので、普通に窓1個開けているのと同じか、それ以上の効果がありそうな気がします。

今の時期はこれらの機器を使いながら、温まりがちな室内の空気を早く排気し、何とか室温上昇を抑えている感じです。

16時頃の室内の温湿度がこちらです。

室温27.1℃、湿度47%です。ちなみに、湿度は外気の湿度と同じ値を示しています。

午前中より室温は上がりましたが、不快とは感じません。それは、湿度が下がっているからです。

絶対湿度を計算してみると10.5g/kgです。

やはり!!の結果です。

少々温度が高くなっても、湿度が抑えられていれば快適性を保てます。

湿度管理の重要さを感じますね。

 

上記の方法は、あくまでも梅雨前となる今の時期の室温上昇を抑制するための換気量増加対策となります。

エアコンを使いだすと、換気システムは「熱交換モード」で室内と屋外の換気量をできるだけ小さくする換気量抑制対策をしなければなりませんので、お気をつけくださいね。

 

さて、ここからが本日のメインのお話となりますが、

何でこんなに換気をしているかというと、夏に使用する2階エアコンの調子が悪い からです(;´Д`)

調子が悪いというより、冷えない。つまり故障しているからです。

 

2階エアコンの不調

 

4年前、夏用にと我が家の2階に取り付けた東芝エアコン。

しかも、張り切って最上位の機能盛りだくさん&省エネタイプのDRシリーズにしたんです。設置した当時は快適快適すごい~!!! 、素晴らしい~!!! \(^^)/\(^^)/と喜んでいたのですが・・・・

2シーズン目の夏場にガス漏れで冷えなくなりました。

電器屋さんに来てもらうと、「スッカラカンです」と言われました。すぐにガスを再充填してもらい、2シーズン目は何とか越せました。

そして3シーズン目。特にエアコン本体の修理等はしていなかったので、またすぐにガス漏れするんだろうな~と構えておりましたところ、案の定、早々に不調。

またガス漏れか~。と電器屋さんに来てもらうと、何と「ガスありますよ」との返答。

 

何で冷えないの( ゚Д゚)?? ダメだこりゃ・・・。

ということで、3シーズン目は冷気の対流効率の悪い1階エアコンで冷房・除湿をかけたり、送風機を増やしたりしてしのぎました。

 

新しいエアコン選び

 

あんなに高い買い物だったのに、たった2シーズンでダメになるなんて・・・。

いろいろ情報を調べてみると、故障の多いメーカーだという口コミがありました。残念(-_-;)

もう3年経ってるから保証も切れているし、新しいエアコンに交換しなければなりません。

我が家のこれまでのエアコンは以下のようになります。

・1階 ダイキン(ミドルクラス) ⇒ 三菱(スタンダードクラス)

・2階 東芝(最上位クラス) ⇒ 今回検討(スタンダードクラスは確定)

 

エアコンについては、これまでもいろいろ検討してきましたが、

せっかく頑張っていい機種を買っても、2~3年で不調になってしまう可能性があります。

また、機能が多くなるほど故障リスクも高まり、掃除の時に手間もかかります。

なので、本体価格が安い「スタンダードクラス」で十分と考えています。

 

我が家のエアコン選びの基準は

—————————————————————-

①スタンダードクラスで十分

②6畳もしくは8畳でよい

③故障しにくいメーカー

④掃除しやすい機種

⑤できれば微粒子イオンなど搭載モデル

—————————————————————-

こんな感じです。

 

 

今回採用した機種

 

これまでの我が家のエアコン経緯なども考慮し、壊れにくそうなメーカーで候補を絞った結果、三菱、パナソニックの2社となりました。

1階に設置している三菱エアコンは今のところ不満はなく、お掃除もしやすいので候補に残していましたが、

やはりまだ使ったことのないメーカーも試してみたかったので、パナソニック製のエアコンで決定!!

 

2021年モデル Jシリーズ 6畳用 下から2番目のクラスです。

2021年モデル Jシリーズ | 商品一覧 | エアコン | Panasonic

カビを抑制するナノイーXが付いている機種です。

電器屋さんから聞いたのですが、ここ1~2年はこういった微粒子イオン搭載のモデルが売れているようですね。

 

東芝製のDRシリーズは最上位機種だけあって、6畳用とはいえ室内機も室外機もかなり大きく存在感がありました。

今回のエアコンはスタンダードクラスなので室内機も室外機も小さめでスッキリしています。

部屋の圧迫度も抑えられていいですね(^^)。

 

早速試運転してみます。

最低温度の16℃に設定して運転!!

5分くらい経ってエアコンの吐出口温度を測ってみると

バッチリ冷えた空気が流れています。

6畳用なのですが、家中の各所で足元に冷たい空気を感じ、35坪(約70畳)の家の中をパワフルに冷やしているのが分かりました。

また、今回は故障リスクを考慮して、10年の延長保証を付けました!!

1階のエアコンは夏も冬も1日に1~2時間程度の運転なのであまり負荷はかからないのですが、2階エアコンは6月~10月くらいまで24時間フル稼働なので故障リスクも高まります。

延長保証料も少しお高いのですが、故障時に修理してもらえると買い替えるよりかなり安く上がります。

何とか快調に長期間稼働してほしいです。

 

おわりに

 

何とか、梅雨に入る前にエアコンを交換できて良かったです。

前半のように晴天の日は換気量を増やして温熱環境を整えることができますが、雨天だと湿度の高い不快な空気が入ってきますので、エアコンに頼らざるを得なくなります。

今回はウェルネストホームの今の時期の換気のお話と、エアコンのお話でしたが参考になれば幸いです。

これからだんだん暑くなってきます。

暑さに体が慣れていない時は熱中症リスクも高まりますので、熱中症対策をしっかりしていきましょう。

 

 

 

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換気システムに花粉対策フィルターを追加してみました


こんにちは、嫁子です(・Θ・)

 

寒さが和らいで暖かくなってくると始まるのがスギ花粉の飛散ですね。

我が家は家族みんな花粉症持ちでして、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、飛散量が多い時はかなり辛い思いをしています。

今年は例年より飛散量が多いらしく、家の中に入ってくる花粉をなんとか対策するために、我が家の換気システム ヴェントサンに花粉用フィルターを追加することにしてみました。

ヴェントサンにも花粉用フィルターがあるのですが、1個あたりの値段もかなりしますし、8セット購入するとなるとかなりな出費です。しかも半年ごとに交換となるし・・・。

ということで、夫君が見つけてくれたのがこちらのフィルター。

 

サイズがいろいろとあり、こちら(円形145㎜)はヴェントサンにちょうどそのままピッタリ合うサイズです。

 

購入したのがこちら円形145㎜のフィルターです。

不織布のようになっているのかと思いきやふわふわとしています。厚みは1㎝くらいです。

ヴェントサンのカバーを外して、中にエレメントがあるので、その前にこちらのフィルターを重ねるように装着します。

エレメントの外側に付けると、エレメント自体の掃除頻度も軽減されるかな~と思ったのですが、なかなかうまくいかず今回は断念しました。

カバーを外して付けるだけなので作業はとても簡単です。我が家にあるヴェントサン計8か所すべてに装着しました。こちらのフィルター、1枚あたり150円です。汚れ具合により2~5か月ごとに交換が必要とのことですが、単価が安いので毎年の負担も小さくて助かりますね。

このフィルター、いちおう、花粉やpm2.5にも対応しているらしいのですが、値段が安いので効果はどうか・・・?半信半疑でしたが、装着してから2日ほどで、家にいる時の花粉症の症状がだんだん和らいできました。花粉症のお薬の内服もしていなかったので、フィルターの効果かなと思います♬

 

スギ花粉の次はヒノキ、その次はイネ科と、花粉症持ちにとってはまだまだ辛い季節が続きますが、なんとか乗り切っていきましょう★

 

今年は桜の開花が早くもう満開になっていますね。我が家は近場で楽しもうと思います。

 

 

 

 

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ヴェントサン換気ユニットのお掃除

こんにちわ夫です(^^)/

まだお外は少し寒いものの、春に向かっている時期になりましたね。

こちら、3月に入ってようやく休みが取れました。年度末でバタバタしております(汗)

 

さて、本日は換気ユニットの清掃について書きたいと思います。

 

掃除をしようと思い立ったきっかけ

春先の暖かくなり始めたこの時期、晴れた日には車のボンネットが薄く黄色になるくらい大量にスギ花粉が降り注いでいます。

今年はやや少ない?と感じながらも、体の方は確実に反応しており、我が家全員くしゃみに鼻水ダラダラになっています。

それがある雨の日、雨で空気中の花粉が地面に落ちたのか、お外に出ると鼻水が止まりました。

そして、再び家に戻るとくしゃみに鼻水。もちろん目も痒いです。

家の中のほうが花粉が飛んでいる!?と思い始めたのです。

一度体が反応しだすと花粉だけでなく、ハウスダストなどにも反応します。

週末には床を水拭きするようにしていたのですが、それでもまだ何かのアレルゲンが家の中を浮遊している感じ…。

そこで目を付けたのがこちら

そう、ヴェントサンの換気ユニットです。

そういえば、低燃費住宅に住み始めて既に3年。ず~っと気になっていながらも、これまで換気ユニットの清掃はしておりませんでした。

家族のためにも、清掃です( `ー´)ノ

 

清掃の手順

まず、いちばん外側のカバーを外します。

フィルターは標準のものを使っていますが、もうこの時点で「おお!」と声が出てしまうほどの汚れです。

 

外すとこのような感じです。

裏側もこのとおり。3年間サボっていた汚れです(汗)。

 

フィルターを外すとファンが出てきます。

フィルターを外すと、ここからは家の外部になります。フィルターの奥側にはユスリカ(小さな蚊のような飛ぶ虫です。ちなみに血は吸いません)が落ちています。小さな昆虫なのでユニットとファンを通ってここまで侵入してきています。

写真でいうと赤白の配線の下側あたりです。

フィルターがなければ家の中まで入ってくるので、やはりフィルターの役割は重要なんだと認識しました。

 

さてさて、清掃手順に戻ります。

この時点ではまだファンが回っています。そして、ここからは配線を抜いてファンを止めますので、その前に家全体の換気システムを停止させておきます。

このタイプのコントローラーはダイヤルを中央にすると換気システムが停止します。

そして、ファンの配線を抜くのですが、後で接続するときに前後を間違えないように端子に印をつけておきます。

 

端子を抜き、ファンを手前に外すと、蓄熱エレメントが出てきます。

エレメントの手前もかなり汚れています。

エレメントには緑色の針金が付いていますので、ここを持って引き抜きます。

隙間なくピッタリと入っているので、ある程度の力が必要です。男の人がやったほうがいいでしょう。

また、椅子か脚立に上がっての作業になりますので、足元には十分気を付けてくださいね。

 

そして、お外に

何かと重宝する衣装ケースに水をためて、ここで洗浄します。

屋内で普通のバケツでも十分に洗浄できると思いますが、汚れた水が飛び散るのがいやなのと、乾燥のことも考えてお外ですることにしました。

我が家は換気ユニットが8個あるので、この時点で一汗かいてしましました。

 

洗浄には台所用中性洗剤を使います。

エレメントとフィルターを入れて洗浄していきます。

この状態でしばらく置いておき、ホースで洗いながら取り出します。

取り出した後の様子です。もう水は真っ黒に近いです。

 

3時間ほど乾燥させて、ユニットを戻していきます。

 

熱交換エレメントを取り外した時の状態です。

外が見えておりスースーします。風が吹き込んできて近くにいると寒いです。

気密が取れていない場合、家全体でこのくらいかそれ以上の隙間があるのでもちろん冬は冷えます。

気密をとることの重要性が分かります。

 

取り外しと逆の順序で熱交換エレメント、ファン、フィルター、カバーの順で戻していきます。

そして再びスイッチをON

全てのユニットが動いていることを確認して、無事に終了しました。

 

おわりに

所要時間ですが、取り外しに30分、洗浄と乾燥で3~4時間、組み立てに30分ほどの時間でしたが、思っていたより労力は少なかった印象です。

3年間放置していた換気ユニットをやっと清掃することができました。

換気ユニットの数が多いとそれなりに労力も必要になりますが、何より自分で清掃ができるのはいいですね。清掃を終えると家の中の空気もスッキリと気持ちがいいです。

換気ユニットの汚れ具合については、家の立地にも大きく左右されると思いますがやはり1年に1回くらいは必要だなと思いました。

そして、清掃する季節についてですが、清掃中は換気システムが停止し外気が入り放題になること、夏~秋は蚊も入ってくることから、春先のこの時期がベストだと思います。

 

季節の変わり目は体調も崩しやすいので、皆さん体調管理には十分お気を付けください。

 

 

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